長生郡市合併協議準備会 ご破算

長生郡睦沢町が ”○○市睦沢町”となるだろうと 野次馬を決め込んでいた私に、なんとも衝撃的な結末です。

数年前 一次の合併協議会が解散となり、恐らく「不退転」の覚悟ではじまった 第二次合併協議会のはずですが、なんとなんと またもご破算。

私は「これって・・親戚にナイショにしておきたい。」そういう気持ちです。
この地域の評価が ”な〜んじゃこれは” といわれそうな気がします。

合併がいいのか悪いのか、ここを検証していないので 多くは語れませんが、私のようにサラリーマンにどっぷり浸かって生きてきたものが見てきたのは、第二次の検討会議に入ってそれがご破算というのは 経験がないからです。

一次が流れて 再度検討案件になったときには 周到な根回しと準備を必要としてきました。


合併協議会からのお知らせ 最終ページ

武骨な窓の安全柵

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安全のために 窓には柵をつけます。
古民家再生の写真集を見ていると、外見上はわずらわしいものの一つとされているらしく、どんぐり庵のような 武骨なものは 用意されていないようです。

例え見かけることがあっても 枯れ枝をそれふうに配置したり 機能というより外見を重視したものが多くあります。

棟梁は あまり細かい桟にせずに大雑把にいきましょう と 提案しました。
私たちも 出来ることなら無いほうがいいと思っているので 大賛成をしました。
そして 武骨さを強調したいと思っています。

どんぐり庵は 開放的な空間作りを優先した結果四角い建物になりました。
その四角・四角を 玄関の造り・耳付き板の付け柱・二階の窓の木製手すり・霧よけなどで回避しています。
武骨な窓の安全柵も その意図があります。

柿渋

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スリッパを収納する棚です。
仕上げに柿渋を塗布していますが、色目の確認が出来ません。

柿渋は 江東区木場の ひでしな商店で購入したもので 全く匂いはありません。
社長さんから ともかくケチケチ塗ってくださいね とコメントつきで購入したものです。

ひでしなさんの床は 柿渋仕上げをしてありましたが、その色合いが従来の柿渋仕上げのものと全く違っていて、柿渋の特徴であるあの赤味は感じられませんでした。

この色が出るなら最高だな と思って買ったものですが、木地の色に左右されているらしく、
柿渋の赤味を感じます。

岩熊さんの施工集を見せてもらい、中の柿渋仕上げをしたものを確認すると、やはり あの柿渋色です。
「やっぱり 柿渋ってこういう色なんだよね」
とつぶやきながらも ひでしなさんの床の色が忘れられず 「もしかしたら 変化するかもしれない」 と粘っている私です。

過酷な穴埋め

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階段を登りきったところにあるケヤキの柱。先代さんの都合で 根元の部分が 高さ20センチほど 深く切り込みが入っていました。
比較的目に入るところで 補修を希望していましたが どんぐり庵の特徴がそのまま出たような柱で 真四角 でも まん丸 でもありません。
言いたいけど 言えない。。。。

そんな日々が続いていました。
先週現場に行くと、なんと なんと 補修されているではありませんか。

私は どんな経緯で補修されたのか気になって vivakenに聞いてみました。

岩熊さんに ここの補修はやってもらえるかと口火を切ったのはvivakenで 岩熊さんは「こりゃ〜やりますよ。ネ〜棟梁!」とウムを言わせず決定。
棟梁は、「しゃーねー しゃーねー。」と 築100年とも言われる柱の補修をせざるを得なくなりました。

実は 一階と二階を通り抜ける通し柱にも 同じ様な切り込みがあるのですが、これは 穴埋め作業リストから外れている・・・・
いつか 自分でやるしかないか。。。。

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ケヤキをたたき込む穴埋め作業は見事なものです。
指鴨居の穴埋めは 木目を揃えるために 2種類の補修材をこさえてはめ込まれています。
チョコット色をつけたりして、にくいですね〜(^.^)

土間の仕上がり

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土間が仕上がりました。
少し無理をして 御影石を貼ったかいがありました。やはり コンクリートの打ちっぱなしとは ダントツの違いに仕上がりました。

土禁の土間になりそう なんて思っていましたが 御影石のバーナー仕上げは それほど突っ張った感じがなく、暖かいオールウェイズカミングっていう景色です。

ケヤキの框とのバランスもきれいです。9寸のケヤキの柱がチョコットのぞいているところは、棟梁の工夫であり、遊び心です。

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土間と評価できるところは 御影石にしたので、外につながるトイレも同じ様に仕上げました。
あと 裏口も同じ石です。


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石を貼ってもらったタイルやさんの社長さん。
お風呂場の石 玄関 玄関ポーチなどもお願いするので その打ち合わせのために見えました。

壁素材が 自然素材に戻ってきている傾向などを現場の実感としてお聞きしました。
話が珪藻土の話になり vivakenの自論である 「珪藻土は バインダーに何を使っているか分からないので、ヤメにしました。鮫島コーポレーション 云々・・」

社長さんに「よくご存知ですね」とほめられ 「高い買い物をするわけですから、イロイロ勉強しました。」と答えるvivakenでした。

土間下地

御影石バーナー仕上げが張られる土間の下地加工です。
一本の棒で 表面をなだらかに 且つ 水平に調整されます。

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土間の加工に限った事ではありませんが 職人さんたちは ひとつひとつ丁寧に仕上げて完成されます。
基礎を打ち土間にコンクリートを流す時も 下地を打つ時も 丁寧に積み重ねられる手仕事です。

さて 土間がどんな表情に仕上がっているか、乞うご期待ください。

私の贅沢

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夏休みの連続休暇は 私が出来る仕事 板磨きやワックスがけをしていました。
どれ一つとっても どんぐり庵の為にやることなので、「いつまでやってるんじゃぅ」というvivakenの呆れ顔はあっても、その他誰にあおられる事もなく、納期に追われることもなく、思う存分やれるという 大変幸せな環境の中での作業です。

一時 今もかもしれませんが 「セルフビルドで・・」を実践すれば、建築費を削減できます。という声がありました。
例えば 壁は自分で塗ろう。床は自分で貼ろう。タイルを自分で貼ろう。
と いうことです。

こうして 職人さんたちの仕事を見ていると、お任せするが一番。

私たちに出来る事は 時間を贅沢に使って、磨いたり 拭いたり そんなことがせいぜいだとしみじみ思います。


あまり期待していなかった蜜蝋ワックス

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テーブルの仕上げを しています。
表面を #240でサンダー仕上げをして ワックスをかけました。
スギ材芯の部分は 木目が大変はっきり出ます。白く残っている部分が 未処理の部分です。

塗りたては ワックスのムラが目立ち 大変不安になりますが、このあと よ〜く拭きこみ 日にちがたつと落ち着いてきます。
ためしに 水を落としてみると 玉状になり間違いなくワックスの効果が出ていました。

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階段側板の仕上げ作業です。踏み板との間を縫って仕上げていきました。
このあと やはり蜜蝋ワックスで仕上げました。

踏み板は まだ土禁のコンパネが貼ってあるので 作業できませんが、ツルツルにしてもいけないし、とおもいつつ 少し化粧仕上げをしたいと思っています。

題名の通り 蜜蝋ワックスに対して たいした期待感をもっていませんでした。
多少の防水性と 表面が滑らかになれば傷や汚れを防止できる という事で始まったものでしたが、とてもきれいに木目を浮き出させてくれて、思った以上の達成感がありました。

玄関の上がり口にオリジナルのスリッパ入れを造ってもらいました。
ただ今それに「柿渋」の二回目の塗りを終えたところです。

塗りの重ね具合と 年月が「柿渋」の色具合を変えていくと聞いています。
ダークな色合いになってくれることを 期待しています。

時には 弘法も筆の誤り

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誰しも 「アチャチャ まずい!」ってな事があるものですが、その一つ。
浴室のヒノキを 壁も天井も 大汗をかいて 蜜蝋ワックスを塗ったvivakenですが、家に帰ってきて再確認をしてみると
「蜜蝋ワックスは 浴室には向きません。60℃以上になるところは 不適です。」

と こういうわけでした。
支障があるわけではないので 暫く使って 後日 修正といたします。


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珍しい事に 棟梁。
ケヤキの柱や梁は 諏訪で再生されたときに刻まれた切込みがあります。不要な切り込みは 埋めましょうと言う事になっています。

作業場で刻んできたケヤキの補修材が 合わない!

こう暑いのでは そんなこともあって 当たり前ですよね。
怪我をなさらないよう お気をつけくださいませ。 

ゆれる睦沢

千葉県東方沖を震源とする地震が、週末に数回おこりました。震度3までは チョット揺れたなという感じですが それがレベル4となると 「だいじょぶか〜」という感じになります。

とりあえず 何事もなく。。

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お盆を終え さて コツコツと作業が始まります。
建具は新規に作成するのではなく、あちこちから 買い集めたものに寸法を合わせて家の仕切りを造っていきました。
建具も微調整しながら 取り付けられる予定です。

今暫く先のことですが、建具が入ると またすっかり雰囲気が変わることと 楽しみにしています。

土間工事がはじまりました。


茂原の友達が「白ナスで〜す。トマトで〜す。」と差し入れをしてくれました。
トマトは 井戸水で冷やして プチっとかじると みずみずしいトマトの香りにつつまれました。うまいぞ!
ナスは 「生で山葵醤油よ」と聞いてはいますが、「ヤッパリ田楽にする。」と ナスのアクがこわい私です。

このご夫妻「今日は 久しぶりで 二人の休みがとれたので 朝9:15に映画館に入って 映画をみてきたのです。」
ふだん 忙しく忙しくしている二人を知っているので、いとも簡単に映画を見てきた といわれたのに すごく驚いて、肝心の何を見てきたのか聞くのを忘れました。

こういう部分のアクティブさに 脱帽です。



町の通いの合宿所

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朝4:00に起きて お弁当を作り自宅を飛び出し 睦沢の到着が8:30 とか 9:00とか そんな時間になってしまいます。
昼間は ラジオを聴くわけでもなく 携帯電話でニュースをみたりするわけでもなく、自宅に戻って夕刊を広げると、気温35度などとと目に飛び込んできますが、草刈をしたり 板磨きをしたりしている私たちは、「作業をしているから暑いのだろう」程度の実感で過ごした、お盆の休暇でした。

まるで 夏休みの合宿所のように 着替えた残骸が干されています。
好きな光景で、廃校を譲り受けて暮らす そんな雰囲気も感じられます。

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蝉は夏を夏らしく 演出してくれます。
都会といわれるところから たった2時間しか車で走っていないのに、蝉・蝉・蝉。
そして 田んぼの稲は 実りの季節となりつつあります。穂は日ごとに緩やかにその重みを感じさせるように、曲線の変化が見られます。

土間の石張り準備

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予定では もう少し早く始まる筈でしたが、お盆明けに工事をすることになりました。
土間には 御影石を準備しています。
御影石と聞くと、ツヤツヤ・ピカピカに仕上げたものを想像しますが、どんぐり庵の場合 表面を少々荒らした、ざっくりとしたものです。

土間も玄関もお風呂場も 一気に仕上げるのが一般的かと思いますが、蓄熱暖房機が土間に一台入るので その兼ね合いで土間の仕上げを急ぎます。

土間と玄関は続いていますが 沓石に載ったケヤキの柱が仕切りを感じさせる配置になっています。

今 はやりふうに言うと、空気で仕切りを感じさせる手法という事でしょうか。。

玄関側は大谷石です。
やわらかくて、くずれやすい。
この評価が 大谷石に一部あって、心配する方も多いのですが、サンプルを見る限り、塀に使われている物に較べて 石の目がつんでいる物が用意されています。

無塗装派が塗装を取り入れるようになった転機

mr.sawamura

外壁の塗装具合に納得がいかず、とうとうやり直してしまった沢村さんです。
沢村さんには 脳裏に刺さるような いくつかを教えてもらいました。

出会えた事を、大変幸運な事だったと思い返します。

その中の一つ。
「ここのケヤキの柱は 柱に手を触れることが間々あると思いますから、触れた時にやさしい手触りになるような ワックスを選ぼうと思っています。」

この一言が、十羽一絡げにしていた塗装の概念をがらりと変えました。

もちろん沢村さんは どんぐり庵を仕上げていくについて、
「建物のよさは 塗装によってより引き出す事が出来ます。」この言葉どおり実践して、その事実を私たちの前に 鮮やかに証明していきました。

私は この民家再生を岩熊さんと打ち合わせている段階では、当時 無塗装または 最低
限の塗装という事が トレンドのように感じていて、深く考えもせず ”無塗装”という方向性を支持していました。

今 振り返るに 「ごめんなさい。大変ご無礼を致しました。」と申し上げなければなりません。

私たちは 流しの天板、スギ板の床 これらのワックスがけをすることにしました。
耐久性には欠けるかも知れませんが、自然素材のものを検討しています。
天板は 先週vivakenが ためし塗りを終え そこで決定した「蜜蝋ワックス」が今日にも到着する事になっています。

沢村さん語録・もう一つの忘れられない言葉
「仕事は道具がやるものです。私たち人間は 道具に仕事をさせます。」
木の磨きのことで教えを乞うた時のことです。
道具に仕事をさせられるようにならなくてはいけませんよ。と 言われたと思っています。


耳せん

私たちペアに MP3は縁がありませんが 電動工具 (草刈り機だったり グラインダーだったり)は 日常の道具となっています。

私は うるさく耳せんをして作業するように言います。

加齢と共に 耳の機能が劣ってくる事はやむおえないとしても、大音量を聞くと 音を受信する耳の有毛細胞に損傷が起きる事が確かめられている以上、対策をしないわけにはいきません。

この耳せん 耳の中も汗をかくので 洗濯袋に入れて洗濯機で洗いますが 問題ありません。
それより はずして チョコットその辺において 探し回る事が多く、余分に買って手元においておくのが一つの手です。

そのうちこんな所にあったゎ と見つかりますので。。

耳をいたわっています。

浴室の木工事

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スギ・スギ・スギで囲われたどんぐり庵は ただ一つ「浴室」だけはヒノキを使いました。
十和田石の洗い場と 壁の立ち上がり。その上の壁はヒノキです。

お久しぶりに広瀬さんです。

昨年8月の建前の頃を思い出します。
銀色の日よけ帽をかぶって 頑張ってもらいました。高いところからの上がり降りを 黙々とやっていた姿が目に焼きついています。

建築中の家の進行具合は 素人目には内装が始まるとその進み具合がよく分かりますが、構造の段階では中々捉えにくいものでした。

あのころ棟梁も 「どこが進んでいるのか 分からないでしょう。」と笑顔で言ったものでした。
「図星です。」と照れ笑いをしながら答えました。

霧よけの加工

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大工さんの定石どおり 霧よけも北側から作業が始まり、南側を残すばかりとなりました。
板金やさんがきて、霧よけの屋根を張れば、足場が必要な仕事は終わりになります。

漆喰も乾燥し きれいな色になりました。

実はこの漆喰に私たちは少々戸惑いました。

全部 解決しています。

まず 色です。
越屋根が半年前に完成していましたので、私たちにとって 基準は越屋根でした。

南面に漆喰が塗られた翌日 現地で確認すると 越屋根に塗られている漆喰と 色が明らかに違いました。
越屋根のそれは 真っ白なのに 新しく塗られた部分は わずかに黄土色が混じったような、わずかな黄色味が目に入りました。
7月のお盆のことです。

なんか違うのじゃないだろうか?
急いで岩熊さんに電話をすると 時間をやりくりして 走って来てくれました。

そして「大丈夫です。乾けば同じ様になります。乾いた部分(越屋根のこと)と塗ったばかりを比較する事はあまりないですからね。びっくりしますよね。」
と説明を受けとりあえず頷いたものの、「ホント〜??」と疑い深い私でした。

でも 岩熊さんが言ったとおり、キッチリ乾いて今や越屋根との違いはなくなりました。

もう一つ。
その翌日は 大きな台風が来て、東側の壁を風雨が長時間たたきつけました。
その結果 数本の薄茶色のシミが 漆喰の上に流れるように出てしまいました。

ここは 再度漆喰のやり直しをしてもらいました。

これで 外壁は よし!!終了。。と一つけじめがつきました。

進入禁止のオブジェ

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山を歩いていると 登山道に道を示す目印として テープや紐などが木の枝に巻きつけられています。

たまたまわき道があって 間違いやすいところは 行ってはいけない方の道に 枝をバッテンにおいて このルートは違いますよ という事を現します。



サスに打ち込まれた釘を抜き終わりました。
作業場を離れて ふと気がつくと すでに利用されたサスの残りの部分で進入禁止のオブジェが出来ていました。

どんぐり庵の門番にしようという意向です。

vivaken作。さて 移動や固定に対応するアレンジをどう工夫するか。
知恵の出しどころです。

後ろに控えているのは 新たに入ってきた耳付き板です。
樹皮は早々に剥ぎ取りました。来週はこれの磨きにかかります。




ケヤキのかおり

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上がり框(かまち)に使ったケヤキです。
ものすごく重くて いつも接しているスギのつもりで動かそうとしても 簡単には動きません。
框に使う材ですらこうなんですから、ケヤキの柱や指鴨居を組み立てるときの苦労は どんなにか大変だっただろう と しのばれます。一年前の今頃の事です。

DSC05842-02.jpgスギは軽い事と その木の香りは なじんだもので 私たちが木の香りといえば スギの香り まぁせいぜいヒノキでしょうか。

ケヤキの香り これは今回初体験なのですが(柱や鴨居は とっくに 香りは飛んでいます。)
はっきりいって クサイ。

新しいケヤキが入ってから そろそろ3週間をこえますが、まだ 匂いは飛びきっていません。
もちろん 最初に較べれば だいぶ穏やかになってきましたが。

お客様が見えるたび 気にしているかどうか顔色を伺い、もしそうなら説明しようと思っていましたが、私が神経質になっているほど 皆さん気にかけないようです。

岩熊さんと私は 「キタナイものの匂いがするね。」
と顔を見合わせていました。
しかし もう そろそろ 大丈夫です。

岩熊さんは、雑誌「RAKUEN」と同時に 「古民家スタイル」にも取り上げられる事になりました。

土間

土間は コンクリートの打ちっぱなしから 御影石を張ることになりました。

計画当初 「所詮 土間だから」という思いがあり、コンクリートむき出しのほうがかえって似つかわしいと思っていました。
しかし ケヤキの柱や梁に磨きの手が入り 薄汚れていた材が輝きを増してくるにつれて、このままじゃいかんな〜 という気持ちが強くなりました。
また 玄関には大谷石を使うことが決まっていたので、バランスを考えていくと 何か手当てをすべきだ。に行き着きました。

ナントカしたほうがいいと思うは、ナントカせねばに変わり あれこれ考えた末土間は御影石に決定しました。

そろそろ 左官屋さんの工事がはじまります。
ケヤキの框が完成しているので もうじき ここの空間を見ることが出来ます。

次の構想

スギの耳付き板の皮を剥ぐ作業を とりあえず終えた私たちの次の仕事は。

家の南面 2階にベランダを造ります。
そのベランダには 大工さん泣かせの 堅いカタギと呼ばれている材の サスを流用することになっています。

諏訪湖湖畔に現存していたとき、藁葺きではなく トタンが張られていましたが サスは旧来の姿を見せていました。
しかし 裏では釘がたくさん使われていて それが そのままになっています。

棟梁からの指示書は その釘を抜き取るようにというものです。

例によって私たちは面白がってそれに取り掛かるのですが、二人で作業を進めるときには、よくコンセンサスをとりながらやらないと、トラブルになりかねません。

「畑を夫婦でやろうとすると けんかになっちゃうのよ・・」
こう言っていた方がいますが、まさしくその通りで、
夫婦・家族というのは 手順を明確にしたり 完成のイメージを話し合ったりせずに 結果を求めて突入するという悪いパターンにはまる事が多くあります。

耳付き板のスギ皮はがしを 何とか終えられたのは 
「重いものを動かすときは 声をかけろよ。」
vivakenはそういって 遠くから見ていたので 私も諦める所はあきらめて引き渡せたのであって、
「そんなにムキになってやるな」が連発されていたら アマノジャクな私は、まだ磨いていたかもしれません。

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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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