フキノトウ味噌

美味しく出来ましたので ご報告いたします。

フキノトウ味噌は 味噌を練っておいて茹でたフキノトウを入れる作り方と、刻んだフキノトウを炒めて味噌を加えていく方法がありました。

どんぐり庵は裏山に自生したフキノトウを摘んできてすぐ調理するので、炒めて味噌を入れる方法を選択しました。
レシピは フキノトウ1kgを用意し、フードプロセッサーでみじん切りにするというものでしたが、1/10の量 100gで挑戦しました。
100g程のフキノトウは手で刻んだほうが早いので、手作業です。

フキノトウをまず炒めて、フキノトウの1割の味噌・砂糖 適当に酒・みりんなどで調味します。
刻んだ胡桃と黒・白の煎り胡麻も入れました。

なかなか美味しく出来ました。
ご飯に載せたり、箸休めにはいいかと思います。

甘さを控えて 魚や肉に塗りつけて またはアゲや豆腐コンニャクの田楽味噌として ハーブ焼のように調理してもいけるのではないかと 考えているところです。

雨水 過ぎた頃

二十四節気 雨水も過ぎました。

冬は冬らしく。
今年は久しぶりに それらしい冬を味わったように思えます。
雪も見たし、エコキュートの配水管が凍ったりしました。
寒さの中 ソラマメ、えんどう豆、小松菜は 8〜9割育っています。

クリスマスローズも花芽が膨らみ、庭木も春の息吹を感じさせてくれます。

振り返ると 亡母の容態が悪化した始まりは、2009年2月でした。
その年は どんぐり庵にも2ヶ月ほどご無沙汰し 翌年2010年2月 母はすでに亡き人となっていました。
ポカンとした 春 だったように思えます。

今年 やっと里山の春を静かな気持ちで味わえるようになりました。

山笑う姿も 今年の春は感謝の気持ちを持って眺めました。
生きているって ありがたいことです。


斥候隊

有事・戦時の話ではありませんが、よくある話です。
ウチだけではありません。

このごろは、外出先のトイレもきれいになってきていて、トイレの為にトイレを作っているスペースも数あります。
しかし それが全てではなく 都心から100km圏内でもまだまだ行き届かないトイレがたくさんあります。

先日 ”ウチとおんなじジャン”と笑えました。

房総半島のとある私鉄の古い駅。トイレも古い。
都心からやってきたと思われる若いとはいえないご夫婦。

ご主人が トイレから出てきました。
「大丈夫。キレイだから使えるよ。」
それを聞いて「ほんとに・・」と半信半疑の パートナー。

この光景があまりに我が家に似ていたので、思わず クスリ と笑ってしまいました。
男性人はどこもトイレ調査の斥候隊か・・・

お毒見係といい トイレ斥候隊といい 心優しき面々です。

口腔内血腫

タイトルは なんとも大袈裟と思われますが、このような表現になります。

口の中 喉に近いところに 血マメが出来たのです。

そもそもの始まりは、少し回り道をしますがご容赦を。

vivakenは2月生まれです。
去年から それまでお誕生日といっても気持ちだけ差し上げていたのを返上し、何か形あるものをと心を入れ替えました。
今年の誕生日プレゼントは何がいいかと尋ねたところ
”圧力鍋があれば ジャガイモなどすぐ火が通せるので便利だと思う”
という回答でした。

それなら 【スチームオーブンレンジ】 の方が合理的よ。
ということになり、これが誕生日のプレゼントにふさわしいかどうか 少々疑問はありましたが、プレゼントということになりました。

レシピ本はイロイロ面白そうなものが載っていました。
塩鯖を冷凍したものをお任せコースで焼き上げたものなど とても美味しくいただきました。

前置きが長くなりましたが、そのレシピ本の中の カツレットを作って食べたところ喉の手前がゴロゴロし 鏡で見るとなんと血マメ。
すぐさま針でつついて、切開。イソジンがなかったので ウイスキーを原液のままでうがいをしてオシマイ。

パン粉は 一番細かい”細目”を使ったのでそんなにガリガリしていなかったし、熱いものはそもそも猫舌なので食べないし・・・
と思い当たらないのですが、そんな出来事がありました。

ディパック

タウンユースのディパックを探していました。

山歩きをした経験を持つものとして、山グッツはいかに丈夫であるか、また合理的であるかを承知しています。
タウンユースというものの、小さなリュックサックなら何でもよしとはなりませんでした。

長年使ってきた MILLETという事になりました。
20Lのものをネット検索し、”VIOLET”にたどり着きました。
しかし どこも売り切れ。残っているものの色合いは 
「ハイキングにはいいけれど タウンとなるとね〜」
と二の足を踏んでいました。

縁がなかったか・・と・・

そして 土曜日。
どんぐり庵から町へ出ようと 茂原へいきました。
少し大きなスポーツ用品を扱う店があるからです。
もしかしたら ここなら売れ残っているかもしれないと思ったのです。

ウヒヒヒ・・・
有りましたね。これこれと即購入。
なんか とってもトクした気分になりました。

変えられない・・はずが・・

歯医者と床屋は変えられない。
このフレーズに大いに同調する私ですが、この1年大変化を起こし、美容院ジプシーとなっています。

2〜3回行っては、何かしら引っかかりを感じて次へと違うお店に行っています。

これを続けると、近所で行くところがなくなると心配しています。
一度諦めたお店の敷きは高いからです。

UG地区において言えば、美容師さんたちの技術レベルは 大きな差はありません。
美容師さんの技術評価によって価格を変えている店もありますし 選択の幅は広いといえます。

雰囲気や接し方が どこか 落ち着かない・きまらない。
なにが 美容院ジプシーとさせているのか本人もよくわからないのですが。

それまで10年通った店をやめることにしたのは、そこのオーナーが、系列で2店あった美容室を統合しました。
技術者はとても気に入っていたのですが店の雰囲気が馴染めず やめることにしました。
それからです。フラフラしているのは。

手作り

食品を購入するとき、
「手作り」とあると どこか安心の響きがあります。
安心・安全・・・

しかし このキーワードは決してそんなことを言っているわけではなく、まして 「必ず美味しくいただけます」と言っているわけではなく、買う側が勝手にイメージを作り上げているワケです。
時として 手作りのあとに 「風」が付いたりします。

手作りというのも どこからどこまでを言うのか曖昧です。
先日「かつ煮」を作りました。カツ丼の上に乗っている部分です。
私は出しに味付けをして カツを煮て という手順の中で だし汁の味つけに全く自信がなかったので蕎麦・うどんのつゆの素を使いました。
これで美味しく出来てしまいます。

トンカツは買ってきました。玉ねぎは刻みました。卵を割ってかけました。
これも 手作りというのでしょうかね・・

挿し木

増やしたいと思うものは ナカナカ思うように行かないもので、その代表格が亡父が大事にしていた 父曰く、「奄美のツツジ」です。

お正月の生け花に ネコヤナギをあしらいます。
このネコヤナギというヤツが、とても丈夫で半月程水盤の中に入れておくと発根します。
去年それを植えたら 根付いて枝を伸ばしました。
今年のお正月生け花にネコヤナギを使いました。
同じ様に 水盤で発根し、また植えておきました。

庭の寄せ植えに 庭のボケを切り取って差しました。
赤い花が付いていたので いいアクセントになり、それだけのつもりだったのですが、この寒さの中、葉っぱが出てきました。
vivakenは
「よしてくれ こんなところでなんでボケなんだ!!」
と 庭のデザインが壊れるとばかり 今にも抜き去りそうです。

私は 「ま〜待て!待て!しっかり根を張ったら 移植するから」
と 辛抱を強いています。

ところで どこに植えようってんだい・・。

山の恵み

私たちは 季節のものをその土地で上手に食べていくことを少しづつ学習し、単に話題に乗るだけの フキノトウ摘み や タケノコ狩りではなく 
「この季節を 今年も迎えられたね」
というふうに 繰返す自然の恩恵の中での生活を、実感としていとおしい物と感じるようになってきました。

野生動物たちも そんな恩恵の中で生きているわけですが、時として人間のテリトリーに侵入してきたりします。
そこで小競り合いとなり、強制執行で命を落とす野生動物がいるわけです。

イノちゃん捕り物帳。
時々 町の広報は
「本日は イノシシの捕獲」云々
と流していますが、捕獲は命を奪うことではないでしょう。

vivakenが言うとおり、タケノコをよく食べてくれたし、時々ブルトーザーのごとく土の天地をひっくり返してくれたし、私たちだけのレベルで見れば 面白くはありましたが、何の迷惑でもありませんでした。

里山をフラフラしていて ツインサーキットの音が耳に付く事のほうが ズーット気になります。

うちの裏山で 野生動物の捕り物帳・・・あ〜ぁ

二十日大根

二十日大根の種を頂きました。

年中いつでも撒けて、収穫も早いらしいです。
今日にでも種まきをしたいのですが、あいにくの冷たい雨です。

結果ばかりを期待して、サラダに入れるのを楽しみにしていますが、さてさて。

葉っぱ も 根というか蕪の部分も食べられ 捨てるところがないしと期待は膨らみます。

vivakenは小鳥が喜ぶ と 冷ややかな目で見ています。

ジャガイモの空洞

昨年秋から ジャガイモを切ると中心部が空洞化し その周りが茶色く色付いているものに何回か出会いました。
その度気味が悪く そこだけとって食べる気も起きず丸ごと捨てていました。

ふと耳にしたこと。
ジャガイモ ニンジンはこの夏の(昨年の)暑さの影響で、内部に空洞が出来て商品価値が落ちているが、B級品として、訳あり商品として販売されている。

わたしは 
「な〜んだ ジャガイモの病気じゃないんだ・・・」
と初めて知りました。

ですから 気になるところは切り落せば、あとは食べることが出来たのでした。

新ジャガもチラホラ見かけます。
vivakenは 皮をむかずそのまま調理します。
わたしは抵抗があって なかなかそういう調理が出来ないのですが、皮ごとスライスしたものを炒めたり、肉じゃがにしたりして作ったものを食べさせてもらうと、美味しいなと思います。

火の用心

茂原・睦沢地区では 不審火が続発していると聞きます。

事実 週末町の広報や 消防が火の用心をふれていました。
連続的に起こるようで、放火に間違いのない行為でしょう。
燃えやすいものを身近に置かない。不審者には気をつける。
せいぜい自分のまわりには 目を配るようにしなくてはと思っています。

昨日 UG地区にて。
私は通勤の帰り道でした。
化粧もキッチリ 話しかければ鼻声で答えが返ってきそうなうら若き女性でした。
路上禁煙地区にもかかわらず 歩きタバコ。
私とすれ違いざまに そのタバコをポイ捨て。
火がついているのです。

後姿を見送り 靴でもみ消す私です。

地獄に落ちるよ・・と つぶやきながら。

揚げ油事情

日当たりの良い裏山の斜面で フキノトウを見つけました。

この数年 天ぷらやフライといった揚げ油を使う調理から遠ざかっていました。

お正月前から、自前の美味しい天ぷらを作るゾ〜 という心構えはあったものの実現せず、 食料箱には 胡麻油 サラダオイルなど 準備だけは出来ていました。

フキノトウを見つけ 春の幸せを味わうきっかけを貰いました。
10個ほど摘んで来て天ぷらにしました。
サツマイモの芋天と 中華材料の干しえびを戻しシメジと玉ねぎでかき揚を作りました。
久しぶりの事ゆえ かき揚など形がイマイチでしたが、揚げたてを 天汁大根おろしで美味しくいただきました。

さてと 揚げ油事情。
一回きりで捨てるにはあまりにもったいなく、次は カキフライ。
最後は 手作りハンバーグに衣を付けて メンチカツ。

週末2日間の食卓に上記が並ぶのですから、メタボ指導の先生の耳に入ったら 
「暫く 低カロリー食に徹してください。」
といわれそうです。

天ぷら一回で終えられれば問題はないのですが、【もったいない】これが元凶です。

交換品

朝刊を読みながら 
「大雪と火山灰なら 大雪のほうがいいな〜。火山灰じゃかなわないわ・・」
などと思いながら

そういえば 昨日は古新聞回収の日で、表に二束の新聞を出したんだっけ。
交換品のトイレットペーパー・・・
あ〜 なかったな

と思い出しました。
玄関先に 古新聞を束ねておけば、販売店が差し向けた回収業者により回収され、トイレットペーパーが交換品として 置いていくシステムです。

回収業者が 交換品を置くのを忘れたのでしょうが、このことを新聞販売店に申し入れして 2個のトイレットペーパーを持って来てもらうことなんて、私にはとても煩わしくて 放置することにしました。

回収業者が置き忘れたというのは この場合許せるパターンで、その可能性が一番高いと思っています。

しかし 販売店とは無縁の回収業者が この地域の回収日を知って 一足先に持って行ったとしたら これまた違う問題です。

販売店に一応伝えるのがスジかもしれませんが、次はどうなるか 見てみてからにします。

ネットスーパー

スーパーマーケット業界が インターネットで注文を受け 時間帯によりますがその日にお届け。

アマゾンをはじめとして 今日発注したものは 明日お届けしますというネットワークは 驚くものがあります。
それにつけても 光回線敷設いまだ未定の 睦沢地区においてもその恩恵が適用されるのですから、過疎地と密集地で収支のバランスをとらないと、やっていくことは不可能だと思っています。

宅配に従事している方々の給与体系はどんなふうになっているのでしょうね。
基本給+一個いくら なんでしょうか??

そうだとしたら 過疎地の宅配は本当に大変です。

ネットスーパーの場合は 殆どが地域を限定していて、【遠くて 行けない】顧客は 今のところ 【遠くて配達していられません】と 外されます。

ピアディーナ

サッカー日本代表の ザッケローニさんには 日本をとても気に入ってもらえたようです。

選手たちが
【荷物を自分で運び、試合後の後片付けまでする。今まで 見たことがない】
そんなコメントを目にしました。

ザッケローニさんは 一つ お国の食 ”ピアディーナ”が懐かしく、しかし それも渋谷にお気に入りの店を見つけたことが書かれていました。

さて ピアディーナ とはなんぞや・・
イタリアといえば パスタじゃないのかな??
と 確認すると

・・・・・・・・・・・・・・・・・
小麦粉、水、塩、ラードやオリーブオイルを混ぜた物を円形に薄く伸ばして鉄板などで焼いて作る
・・・・・・・・・・・・・・・・・

薄く焼いたものに チーズやハムを挟んでいただくそうです。
すぐ作れそうですが 本物を知らないのに 挑戦するのもナンですね。

ともかく 監督が居心地よく 日本で過ごせそうなので ひとまず安心です。

いすみ医療センター

近所の方が 町の健康診断で具合の悪いところが見つかり 
旧 国保国吉病院 に一泊二日入院しました。

それをきっかけに 地域の医療センターとして どれくらいの設備を持っているのかと、診療体制が気になり確認してみました。

救急体制をとる病院ですから、MRI CT など設備し、マンモグラフィーも用意されていました。
健康診断として掲げている項目は 成人病検診程度のものですが、相談すれば希望する検診は可能と思われます。

100名収容可能な 介護老人保健施設も併設されています。

田舎で暮らす中で、少し安心できる情報です。

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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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