晩秋の焚き火

2005年の冬 未整備だった裏山を伐採し 以後私たちの手で 管理が出来るよう整えました。
その時山から下ろされた 竹をはじめとするソレこそ山のような廃棄物を あるときは敷地内に3つの山をこしらえ燃やし 数週間をかけて 片付けきってしまいました。

これは 焚き火などというレベルではなく 焼却作業でした。

私は チョロチョロっと燃やす焚き火が好きです。
先日 藪ニッキの木を始末したのですが ソレをくべると ニッキの香りが周辺に漂います。
枯葉を燃やせば それなりの 枯葉の香りが漂い 干草を燃やせばそれなりとなります。
いぶしているという表現の方が 適切かもしれません。

そんな香りが楽しめれば ガンガン燃やして燃やし尽きる事も必要ありませんが、これを見ている庵主は なんとも許しがたいもののようです。

「おまえはな・・火を燃やす事を 理屈で考えていない!!」
よっぽど腹が立つようで 我慢しきれなくなると ツカツカとやって来て 無言で 体中に怒りを発して
「火はこうして燃やすもんじゃ。」とばかり ボーボーやっています。

わたしは 焚き火の香りを楽しんでいるんだけれどと思いながら 片付けもしないで立ち去り ますます 怒りをかっています。

どんぐり庵は オール電化でカーボンオフセット。
でも 焚き火のことを知られたら 背中をむけて舌を出しておくしかないかな。 
2008/11/20(Thu) 08:02:47 | 古民家再生日記
Tittle: Name:

Profile

image
tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

New Entries

Comment

Categories

Archives(4300)

Link

Search

Free