■　■田園ノート；ほぼ日刊vivakenドン■　■

天寿を全うするとは
と考えると　いわゆる　「老衰」で命尽きることかと思います

私の中では
そうね〜95歳を過ぎればという事かしら
というイメージですが
調べてみれば「天寿を全うした」「老衰」などの言葉が当てはめられるのは
80歳代からとありました

人生100年時代を生き抜こうという意気込みの私には
少々のショックでした

スタートアップ企業「Craif」という会社があります
30歳前後のCEOで　尿検査によるがん検診
今注目されているのは　膵臓の腫瘍の早期発見です

どこの臓器も　早期発見による対応が　
生存率の大幅改善に寄与する事が
多くのデーターから周知され
「がん」のきっかけは　細胞のコピーミスが原因となるといわれますが
起きたものをどうとらえ　叩いていくか
その手掛かりは　いうまでもなく早期発見です

いろいろ言われますが
二人に一人はありがたくない贈り物
細胞のコピーミスが起きるといいます

こうだから　あーだからなんていう前提はひとつも当てはまらず
いつかありがたくない贈り物に遭遇することは
十分承知して置かなければなりません

体の何処かで　何かが起きている
即座に見つけられる手法が　確実性をもって提供されることを望みます

自分の身の周りの事は人の手を借りず
行動は緩慢になり　
頑固になったり新しいものを吸収できなくなったとしても
ある日静かに天に召されたいものです。