古材搬出

今週中に 古材たちは 山梨から千葉にやってきます。

出生地が新潟とも長野ともいわれる彼らは、大型トラックに積み込まれ、再び生き生きとした姿を見せてくれるために、やってきます。

石川さんの倉庫では、元参与の伊藤さんが準備を整えてくれます。
伊藤さんが 「自分がやるつもりだったから・・」といいながら 守門に資料を手渡してくれた光景が改めて目に浮かびます。

この材たちについては たった一回、建物として現存しているとき 柱や梁の力強さを目の当たりにしました。
石川工務所HPで存在を知り、伊藤さんに案内して貰った昨年7月10日のことです。
場所は諏訪湖畔でした。

その日 早めに着いた私たちは、諏訪大社におまいりし、「とりあえず どんなものか見せてもらおう。」その程度の気分で、
「引き取り希望者は他にもいるという事だし、産業廃棄物にならないよう その人に頑張ってもらおう。」
「今回は 今後のために、為参考。」

こんなお気楽気分でいました。

その材で 家作りが始まるなんて・・
まだ 現実感がありません。

2006/06/05(Mon) 08:11:53 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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