移築再生
移築再生において 大変な苦労と 経験がものをいう場面です。
つい最近まで 立っていた建物を再生する苦労を目の当たりにしました。
4本の柱に対して 梁を載せました。梁は 3本あり 一本目も苦労しました。
これは 2本目です。
梁のほぞと、柱が 4寸合わないと言葉が飛びます。
手前が岩熊さん。奥が 広瀬さん。
広瀬さんは言いました。「柱を建てたときに、こうなる事は分かっていたから、大丈夫だ。」
「3本目もほら あんなにくるってるから。」
私は ウゥゥゥゥ。。。。としか 言葉が出ません。
ユニック車を利用して 柱を引き寄せます。力任せに作業すれば 柱が折れる可能性があります。慎重に引き寄せますが、構造材がみしみしと音を立てています。
柱をほぞに滑り込ませ、2階の天井部分に当たる位置で、かけやで叩き込んでいきます。
半端な作業ではありません。
かけやで叩き込みをしているのは、手前 山崎さん。奥 岩熊さん。
そして 下で次の段取りをしている 広瀬さん。
柱と梁の結合が終わり ユニックで引き寄せていたロープを解くと 構造材全体が改めてバランスをとるように柱が振るえ、落ち着きました。
つい最近まで 立っていた建物を再生する苦労を目の当たりにしました。
4本の柱に対して 梁を載せました。梁は 3本あり 一本目も苦労しました。
これは 2本目です。
梁のほぞと、柱が 4寸合わないと言葉が飛びます。
手前が岩熊さん。奥が 広瀬さん。
広瀬さんは言いました。「柱を建てたときに、こうなる事は分かっていたから、大丈夫だ。」
「3本目もほら あんなにくるってるから。」
私は ウゥゥゥゥ。。。。としか 言葉が出ません。
ユニック車を利用して 柱を引き寄せます。力任せに作業すれば 柱が折れる可能性があります。慎重に引き寄せますが、構造材がみしみしと音を立てています。
柱をほぞに滑り込ませ、2階の天井部分に当たる位置で、かけやで叩き込んでいきます。
半端な作業ではありません。
かけやで叩き込みをしているのは、手前 山崎さん。奥 岩熊さん。
そして 下で次の段取りをしている 広瀬さん。
柱と梁の結合が終わり ユニックで引き寄せていたロープを解くと 構造材全体が改めてバランスをとるように柱が振るえ、落ち着きました。
2006/08/20(Sun) 06:43:38 | 古民家再生日記