上棟の次の日

DSC04355-02.jpg高いところの作業ばかりではありません。手分けして 仕事は進められます。


2トントラックが家の前に止まりました。
無駄のない筋肉質の体格をした男性が ちょっと見せてくださいとやってきました。

自分は 茂原で古民家をやっているのだが という話から始まり 大多喜に プールとテニスコートのある再生民家が完成したことなどを 話していました。
だんだん 移築再生をお願いしようと 伺ったことのある工務店がらみということがわかってきました。

思い切って その工務店の名前を挙げてみると、やはりそうでした。
いろいろ世間話をした中で、移築再生をする場合は やはり新潟からですかとお尋ねすると 新潟から持ってくる場合が多い。ということでした。

今でこそ 朽ちた民家を見て 使えるもの使えないもの、生かせるもの など ある程度の判断はできますが、一年前 新潟に民家探しに行ったとしても、大黒柱がどうこうで・・これくらいしか見ることは出来なかったでしょう。
増してや 真っ暗で・・真っ黒で・・となればなおさらのことです。

私たちはこの家のルーツはわからないのですが、「もともとは 新潟のものでしょう」 というのが一致した意見です。
この家はどこにあって どんなところにたたずんでいたのか、知ることが叶うなら、是非知りたいものだと思います。
2006/08/24(Thu) 07:12:05 | 古民家再生日記

Re:上棟の次の日

いや ご同輩!!

楽しみですね。
tiara(2006/08/26(Sat) 06:35:03)

Re:上棟の次の日

ケヤキの古木です。
依然「昔ながらにこだわる」と書いた点について一部訂正いたします。
壁は土壁という部分は、予算の関係で断念いたしました。一部だけでもと思っていましたが、全面ラス板、モルタル、漆喰仕上げとなりました。建物のゆがみを修正するためにどうしても全面土壁を落とすことになり、残すことができませんでした。
屋根についても葺き替えの予算が用意できなかったので藁葺きの上にトタンが乗った状態のままで屋根には手を付けないことになりました。内側から見れば、藁葺きですが、外見はトタンぶきです。
なかなか希望通りにはいかないものです。
ケヤキの古木(2006/08/25(Fri) 21:37:34)

Re:上棟の次の日

ご祝辞を頂戴しまして ありがとうございます。

よろしければ 是非お出でください。とても嬉しいです。

一宮と大多喜を結ぶ県道沿いです。
茂原と国吉を結ぶ広域農道と 大多喜・一宮線が交差したところに 道の駅・ケイヨーD2 などがあり 睦沢町のもっともにぎやかなところです。

この交差点から 大多喜・一宮線を大多喜に向かい1Km強のところです。

感想をお聞かせいただければ 大変光栄です。

ケヤキの古木さんのお家は そろそろ 壁ですか。
もしかして 竹こまい・・ですか。
やはり ギブス療法で「いいね。こうなってなさい。」「いいね!」と言い聞かせているのですね。ウチと同じです。

本当に 工事の安全 祈ります。

一日の安全に感謝しつつ 夕餉につくなんて フフフ〜ンと分かったような分からないような気持ちでしたが、今や 毎日毎日が そういう日々になりました。

tiara(2006/08/25(Fri) 07:18:10)

Re:上棟の次の日

上棟式もお済になり、お喜び申し上げます。

だいぶ建物の形が見えてきましたね。今度、寄らせてもらってもいいですか?現場を見るのは、書物などで勉強するよりも、ずっとためになります。
大柱が8本の家なんて、なかなかお目にかかれませんから。家の場所は、大通り沿いを適当に探してみます。

わが小宅は、根太が入り、一部、荒床が張り終わったところです。柱の補正なども時間を掛けて木に覚えさせているところです。なかなかギブスをはずせない状況でしたが、そろそろロープをはずして壁の工事を始めようというところまでやってきました。

では、お互いの工事の無事を祈りつつ・・・
ケヤキの古木(2006/08/24(Thu) 22:14:23)
Tittle: Name:

Profile

image
tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

New Entries

Comment

Categories

Archives(4281)

Link

Search

Free