色あわせ 見上げの景色
このように 前回施されている塗装が 今回の移築では表面化します。
これはほっておくわけには行きません。
それと同時に、サス組みをやめて小屋組みをするので、母屋・母屋束に新材が使われます。
吹き抜けがあるので この屋根下(天井といいましょうか)を見上げることになります。
この景色を考えたとき、色を”塗る””塗らない”のコンセプトは、見上げの景色の表情をどのように出させるかに変わってきました。
vivakenは 「そのうち なじんでくるから 新材は新材でこのままでいいのだ。」という考えでしたが、だんだん建物らしくなり、吹き抜けを見上げて完成をイメージできるようになってきたこと事も手伝って、
岩熊さんからの 「景色・表情を優先した 塗装をしましょう。」という提案に、
「ガッテン承知の助」と答えを出しました。
「よかった〜」と 笑顔の私です。
2006/09/13(Wed) 08:06:51 | 古民家再生日記