休み返上

多くが体育の日がらみの3連休で 行楽気分を満喫している中、睦沢の現場は休み返上で進められました。

棟梁は 「先週は雨で 3日やれなかったから」と日曜日も仕事をしてくれました。

さて 土曜日から3日間現場にいきましたから 順を追ってその様子をご報告します。
屋根作りのクライマックス、石川社長が ここまでは石川工務所がやらなければ・・といっていた、家作り前半部分の完成目前です。


DSC04694-02.jpg

「切妻屋根の主張は 破風の作りにこそあり」
vivakenは自論を曲げずに 岩熊さんを説得し しいては 棟梁を動かし とうとうvivakenの主張を通しました。
この日から 3日間をかけて完成した様子は あとのお楽しみ という事にさせてください。
このときは 棟梁がなにを考えながら作業しているかよくつかめませんが、完成した様子を見ると、この段階で棟梁のイメージが固まっていた事が捕らえられます。(ワタシだけか・・?)

DSC046-02.jpg

同時進行で 越屋根が作られています。しゃべらない月崎さん。
細かい作業がとても上手で、この越屋根を見ると たいへんメリハリのある これはもう 作品です。屋根の上にのせるのが、惜しい ワタシです。
月崎さんの 砥石は厚さが1センチくらいになっています。ともかく しゃべらない方ですが、かんなの刃を研いでいる月崎さんのところへ寄ってゆき、
「随分薄い 砥石ですね。」と おばかな私です。
いくら しゃべらん月崎さんも 「こりゃ〜いかん 。」と思ったのでしょう。
「減ったんです。」アッ そうか 「しかし こんなに平らにへるもんですか?」と聞くと
「なるべく 平らになるように 使うときに配慮しながら 研ぎます。砥石は割れやすくてすぐ割れるんだ。」

ま〜 ここまで来ると 矢継ぎ早に。
砥石は 何種類使いますか。→粗・中・仕上げの3種類
月崎さんは 言います。「粗砥で きちんと 研げば 中・仕上げ砥はそんなにはね・・・

ありがとうございます。勉強になりました。
2006/10/10(Tue) 07:58:12 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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