甲斐民家

民家の移築が現実のものとなってくると、いままで耳にしたり、目にしたりした民家再生・移築の情報が違った形で自分の中に取り込まれてくるようになってきます。

この 甲斐の民家の代表「甘草屋敷」に対する私達の感慨も、数年前 vivakenと 休日の伝匠舎をそっと覗いたあの日、その足で 訪ねたときの印象とは 全く違った思いでこの建物を見ます。

DSC03313-02.jpg

甲斐民家の特徴である「つき屋根」「つきあげ屋根」。
以前は 全体のデザインとして 漠然とした捉え方をしましたが、今日においては 民家として機能を携えた美しさと感じるようになりました。

この写真は 九月はじめ 諏訪から移築する民家の部材を 伝匠舎さんに格納してもらったものを確認に行った日のものです。
今は お庭ももう少し 秋色になっていると思います。

アルケドアティスさん や 伝匠舎さん が甲斐にあることもあって たくさんの甲斐民家の事例に接し 時間とともに甲斐の民家が大好きになりました。
2005/10/05(Wed) 08:14:44 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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