越屋根 完成まであとわずか

完成の太鼓判を押すまでには もう少し作業が残っていると思いますが、越屋根がほぼ完成しました。

外壁は本体建物のミニュチュア版です。
これが 完成のイメージとなります。

DSC05218-02.jpg


DSC05224-02.jpg







腰板の塗装がばらついているので 完成まであとわずかと表現しました。
このままかもしれないし このままでもいいと思っています。

屋根の換気棟が思いのほかいいアクセサリーになりました。屋根といえば 鬼瓦・丸棟と装飾品は揃っていますが、装飾だけのために予算を振るのは 今の私たちにはふさわしくないのでやめました。
決断するに当たり 岩熊さんは 「換気棟がつくから この建物には 充分だと思いますよ。」こういっていました。

私には換気棟がつくと どのような感じに仕上がるのかイメージがわかなくて、街中をキョロキョロしていましたが、それも見つからず、「機能に支障をきたさない 装飾は無し!」とばかり出来上がりを待っていました。

乳井大将の手元を見ていると 木材に ガルバリウムを巻きつける板金作業がこの換気棟を形よい仕上がりにしていました。

屋根の色は 入荷したばかりのものに青空が映ったときは、
「青い アオ過ぎる」と思いました。
しかし 北側は 裏山のケヤキの団十郎の枯れ姿や、竹の緑が映るので、トーンは落ちて見えます。
南側の 青空が映し出される面も 雨とホコリでピカピカ感がうすれ いい具合になってきたと喜んでいます。
そういう意味で、屋根の色選択は 難しいけれど変化も大きいという気がします。


2006/12/26(Tue) 08:08:35 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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