漆喰の大壁・二つのパターン
漆喰の下処理が進んでいます。
重複しますが サーモウール→防湿紙→板壁→防湿紙→ラス網→漆喰
となります。
外壁は 大壁に付け柱です。
一つ勉強しました。
大壁の仕様といえば ともかく 壁を塗りこめてその上に付け柱をつけると理解していましたが、岩熊さんから習いました。
私が考えていたような 大壁の仕上げもありますが 今回の場合 下地板で壁の平面は出ますが、壁を塗りこめてから付け柱をつけようとすると 建物の柱がでこぼこなので支障が出る可能性、不合理な作業になる可能性が想像できます。
そこで 先に付け柱を取り付け それに沿って漆喰を塗っていきます。
大工さんは 玄関のあるところ 建物の正面を大切に考えます。
例え 漆喰の下地であろうとも 板張りは建物の裏側から 要は北側から作業を始めます。
その作業に手が慣れ、調子が出てきた頃正面の作業にかかるというわけです。
話は横道にそれますが 自宅に障子12枚があります。
なるべく毎年張り替えています。もちろん自分達でやっています。
一間の障子6枚と 窓用4〜5尺の障子6枚ですが、必ず窓用からはじめます。そうすると 一間の障子をやる頃には手が慣れてきていて スムースに仕事がはかどります。
そんな自分のやり方と較べながら 話を聞いたり 作業の様子を見たりしています。
話は戻って 漆喰の壁。
大壁に対して真壁の方が 手がかかって上質なイメージがありました。
確か最初は真壁を希望し 「防水性で難点があるから大壁にしましょう」といわれ大壁にしました。
建物の事を理解せずに ただ 真壁ってやつがいい そんな感じでした。
サーモウール→防湿紙→板壁→防湿紙→ラス網→漆喰
この作業をすれば 真壁より断熱効果も高いと思います。
付け柱がいい雰囲気をかもし出してくれる事を願っています。
用をなしていない出し梁と うまく連続性を保って欲しい!!こう願っています。
重複しますが サーモウール→防湿紙→板壁→防湿紙→ラス網→漆喰
となります。
外壁は 大壁に付け柱です。
一つ勉強しました。
大壁の仕様といえば ともかく 壁を塗りこめてその上に付け柱をつけると理解していましたが、岩熊さんから習いました。
私が考えていたような 大壁の仕上げもありますが 今回の場合 下地板で壁の平面は出ますが、壁を塗りこめてから付け柱をつけようとすると 建物の柱がでこぼこなので支障が出る可能性、不合理な作業になる可能性が想像できます。
そこで 先に付け柱を取り付け それに沿って漆喰を塗っていきます。
大工さんは 玄関のあるところ 建物の正面を大切に考えます。
例え 漆喰の下地であろうとも 板張りは建物の裏側から 要は北側から作業を始めます。
その作業に手が慣れ、調子が出てきた頃正面の作業にかかるというわけです。
話は横道にそれますが 自宅に障子12枚があります。
なるべく毎年張り替えています。もちろん自分達でやっています。
一間の障子6枚と 窓用4〜5尺の障子6枚ですが、必ず窓用からはじめます。そうすると 一間の障子をやる頃には手が慣れてきていて スムースに仕事がはかどります。
そんな自分のやり方と較べながら 話を聞いたり 作業の様子を見たりしています。
話は戻って 漆喰の壁。
大壁に対して真壁の方が 手がかかって上質なイメージがありました。
確か最初は真壁を希望し 「防水性で難点があるから大壁にしましょう」といわれ大壁にしました。
建物の事を理解せずに ただ 真壁ってやつがいい そんな感じでした。
サーモウール→防湿紙→板壁→防湿紙→ラス網→漆喰
この作業をすれば 真壁より断熱効果も高いと思います。
付け柱がいい雰囲気をかもし出してくれる事を願っています。
用をなしていない出し梁と うまく連続性を保って欲しい!!こう願っています。
2006/12/27(Wed) 08:07:28 | 古民家再生日記
Re:漆喰の大壁・二つのパターン
内壁はまだ手がつけられていないので、追ってレポートします。サーモウールは真綿みたいな感じです。それを処理するに当たり 防湿紙なり何なり 一枚シートを入れたくなる気持ち、また ラス網と板の間にシートを入れたくなる気持ちは 感覚的に理解できますが、
なぜ入れるのかという 根拠は残念ながら確認していません。