たま駅長

和歌山電鉄 貴志駅 たま駅長は 今年15歳。
人間の年齢当てはめると、77歳 喜寿に相当するということで、喜寿のお祝いをしました。

後継の三毛猫 ニタマも注目を浴び、勤務時間を調整しながら お客様に対応している様子です。

代表メッセージに目を通していると
交通政策基本法で交通権というものがある事を知りました。
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JR西日本の和歌山線は交通権と縁が深い路線だ。国鉄時代の1991年、赤字ローカル線の割増運賃を不服とする利用者が裁判を起こし、日本で初めて交通権が争われた。原告の主張は「国民は、自らの生活をよりよく向上させ、ひいては住みよい国土を建設する手段としての全国的交通網を国家に対して要求する権利を持つものと解される。これは移動の自由(憲法第ニ二条第1項)、幸福追求権(一三条)、生存権(二五条1項)の集合であり、交通権と称することができる」。当時の判決はこの主張を認めなかった。(参照:国土交通省、PDF)
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今 2013年11月に成立したこの法案により、
国や自治体は
赤字だから この路線は廃止 とはいかず、代替え案 タクシー利用料金の補助などを講じなければいけないこととなった。
これが 交通権が認められたという事。

減らせるところまで減らせられている感の強い 地方交通機関です。
充実していないから 観光客が利用しない
この悪循環で 中々利益が上がらない様子です。

交通政策基本法により 私鉄・私バスが手を引いたら、行政の負担が増大 に直結ということになります。
結局 維持できるだけの行政的補助をした方が 手っ取り早い事と思います。

どんな御縁だったのか 詳しくは知りませんが、たま駅長の貢献度は大変なものだった事がうかがえます。
2014/05/01(Thu) 06:58:23 | 古民家再生日記

Re:たま駅長

田舎の小さな駅が全国に知られたのはたまちゃんの貢献なくしてはありえないこと。その陰にたまちゃんを駅長にするという企画者がいたということです。
vivaken(2014/05/01(Thu) 07:38:44)
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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