漆喰談義
今年1月 富士五湖西湖の側にある根場に立ち寄ったときの写真です。
かれこれ 10年も前になりますが 私たちは富士山周辺の山々を 奥多摩と同じ様な感覚で 近場の山としてよく歩いていました。
富士山が余りに近すぎて
「富士は 遠くから見るのをよしとする」とかいいながら 近いが故によく歩いていました。
そういうわけで この根場も通り過ぎていたはずですが、何しろ興味や関心のないことはナカナカ目に入らない私は、当時ここがどんな様子であったか 記憶にありません。
横道にそれました。
腰板が出来上がると 壁の左官工事となる予定です。
休憩のひと時 漆喰の話になりました。
漆喰の仕上げは どうあるか という内容です。
結論は決まっていて、均一の平面を出した仕上げにすると明言しました。
日本の古くからの民家を見ていると、職人さんたちは 結構小さな遊びを施している事があります。
漆喰の荒々しい仕上げも 均一ばかりでは飽きてしまって、「違う事やりたいな〜。変わったことやってみたい。」からはじまった事と想像しますが、みんなの 一致した意見。
「最初はそりゃ〜いいかもしれない。真っ白な中に 光の微妙な影が出来て・・
だけど そこに汚れがたまっちゃうと これ もう きたなくて。。。」
そうなんです。
均一に 漆喰を仕上げるって まさしく ごまかしの効かない 職人技と断言しちゃいます。
2007/04/25(Wed) 08:09:48 | 古民家再生日記
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