重要会議
岩熊さん 沢村さん 両者会談。
沢村さんに 急ぎの仕事が入っていて 付け柱の塗装は他の人がやっていました。
沢村さんが色目を慎重に確認しながら仕上げてある下見板の出来上がりに較べると、付け柱の色が濃い。。
下見板より付け柱の色が「薄い」というなら なんとなく理解出来る気がしましたが、付け柱の色が濃く 折角の”篠子押縁下見板張り”が付け柱に負けてしまう。
いいのかな〜と思いながら 3時のお茶の時間を迎えました。
コーヒーなんぞ飲んで、もしかしたら 不成立になるかもしれないという 茂原の市町村合併の話などしている頃 沢村さんが ウチの様子を見に立ち寄りました。
家の周りを一回りして 両者の会談。
結論は
沢村さんから
「私の指示が不十分でした。このままだと時間の経過と共に 色合いのバランスが崩れてしまいます。月曜日から 私が来れるので、やり直します。」
濃い色を落とし、マイナスをゼロに整え、それから 調和の取れた色に仕上げ 建物の仕上げをする。
初めて沢村に出会ったときに
「建物は 塗装によって生きる事もあれば よさがすっかり失われてしまうこともあります。」
「塗装によって完成度があがります。逆もあるでしょうが、私は 建物の良さを出すという自負と信念をもっています。」
表現は違ったかもしれませんが、こんな話をしました。
沢村さんは 理想論としてこの話をしたのではなく、また 単に 評論家として 「塗装とは」という話をしたのでもなく、ご自分の信念、ポリシーとしての事実を語っていた事が、こうして証明されました。
2007/05/28(Mon) 08:16:08 | 古民家再生日記
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