次の構想
スギの耳付き板の皮を剥ぐ作業を とりあえず終えた私たちの次の仕事は。
家の南面 2階にベランダを造ります。
そのベランダには 大工さん泣かせの 堅いカタギと呼ばれている材の サスを流用することになっています。
諏訪湖湖畔に現存していたとき、藁葺きではなく トタンが張られていましたが サスは旧来の姿を見せていました。
しかし 裏では釘がたくさん使われていて それが そのままになっています。
棟梁からの指示書は その釘を抜き取るようにというものです。
例によって私たちは面白がってそれに取り掛かるのですが、二人で作業を進めるときには、よくコンセンサスをとりながらやらないと、トラブルになりかねません。
「畑を夫婦でやろうとすると けんかになっちゃうのよ・・」
こう言っていた方がいますが、まさしくその通りで、
夫婦・家族というのは 手順を明確にしたり 完成のイメージを話し合ったりせずに 結果を求めて突入するという悪いパターンにはまる事が多くあります。
耳付き板のスギ皮はがしを 何とか終えられたのは
「重いものを動かすときは 声をかけろよ。」
vivakenはそういって 遠くから見ていたので 私も諦める所はあきらめて引き渡せたのであって、
「そんなにムキになってやるな」が連発されていたら アマノジャクな私は、まだ磨いていたかもしれません。
家の南面 2階にベランダを造ります。
そのベランダには 大工さん泣かせの 堅いカタギと呼ばれている材の サスを流用することになっています。
諏訪湖湖畔に現存していたとき、藁葺きではなく トタンが張られていましたが サスは旧来の姿を見せていました。
しかし 裏では釘がたくさん使われていて それが そのままになっています。
棟梁からの指示書は その釘を抜き取るようにというものです。
例によって私たちは面白がってそれに取り掛かるのですが、二人で作業を進めるときには、よくコンセンサスをとりながらやらないと、トラブルになりかねません。
「畑を夫婦でやろうとすると けんかになっちゃうのよ・・」
こう言っていた方がいますが、まさしくその通りで、
夫婦・家族というのは 手順を明確にしたり 完成のイメージを話し合ったりせずに 結果を求めて突入するという悪いパターンにはまる事が多くあります。
耳付き板のスギ皮はがしを 何とか終えられたのは
「重いものを動かすときは 声をかけろよ。」
vivakenはそういって 遠くから見ていたので 私も諦める所はあきらめて引き渡せたのであって、
「そんなにムキになってやるな」が連発されていたら アマノジャクな私は、まだ磨いていたかもしれません。
2007/08/01(Wed) 07:44:17 | 古民家再生日記