自慢の付け柱
南側正面からの 対の耳付き板からなる付け柱は何回かご紹介しました。
実は 東西にも 配置されています。
屋根やさんが 来てくれないので、霧よけが下地板のままですが、足場をはずしました。
東側がすっきりと確認できるようになりました。
妻の所に耳付き板の配置を見ることが出来ます。
そして 方杖です。
棟梁は 屋根の軒が長い事を考慮して切妻屋根をフォローするために、方杖をいれました。
先日ぶらっと立ち寄った大原の建築に携わる方は、「方杖がいるかな?。。」と 「なくても大丈夫じゃないの」と言う口ぶりでした。
私はその言葉を聞いて 「専門家が見ると 要 不要 どちらともいえないんだ」と理解し
「ならば 方杖を付けよう」と判断してくれた棟梁を とても頼もしく思いました。
2007/09/05(Wed) 08:13:37 | 古民家再生日記