甦る住文化

「伝統木工法と林業振興の道」
菊間 満・増田 一眞

例のごとく 立ち読みのできないアマゾンで買いました。
自分の民家移築が暗礁に乗り上げているというのに、伝統工法も 林業振興もあんたには関係ないでしょうに!!といわれそうなのですが、そこが私の悪いくせで、人生後半 せめて 伝統工法の一貫を担い、林業振興に協力できたら素晴らしいと思っています。

それを実現するには・・・とか 考えて、立ち読みのできないアマゾンでついつい買ってしまいました。
読後感はといえば、

気持ちはよく分かります。主旨も理解しました。
しかし、著者は 普通のサラリーマンが せめて 退職金という人生最大の一時金で実現できるレベルのことかどうかには触れていません。

【美しい伝統の木組みを次代に伝えよう】・・・・・わかりました。
【街並みを守る】・・・・・・・・・・・・・・・・考慮します。

わたしも 一端を担いたいと思いますが、現実の壁は 厚くのしかかります。
「主旨には賛成します。私たちの予算での実現方法をご教授ください。」
こう著者にお願いしたら

「お帰りください」 っていわれるだけでしょうね。
2005/11/25(Fri) 08:15:43 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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