施主支給

家を建てるということは 様々な業種の集まりであると供に、多種類の備品の購入が発生します。

工事を伴う備品は 施主支給の工事は工事やさんに大変嫌われるので差し控えてきました。

そんな中で 加工となれば話は別でした。
梁や柱という大物を施主支給したわけで その 再生をやり遂げた大工さんは大変でした。
そして 古建具もまた施主支給としました。建具やさんの仕事です。


あちこちから買い集めた建具類を ゲタをはかせたりするなどの寸法調整をお願いするわけです。
仕事振りに立ち会ったのは玄関の蔵戸をはめ込んでもらったときだけでした。その他の現場作業に同席できなかったのは 「惜しい事をした」と思っていますが 加工だけの仕事をしてもらえました。

ケヤキの蔵戸のチュー助のカジリ跡も その部分を切り取って そこに当て木をして繕ってくれました。
木部の補修は 建具屋さんも 大工さんもなんなくやってしまいます。

余計な事かもしれませんが 古建具を使いたい。加工してもらう。という場合の注意点があります。
時と場合によっては 雨染みはそのまま 長年の埃はかぶりっぱなっしという場合があります。
この頃は きれいに清掃されたものも多く出ていますが。。

きれいに洗ったり リメイクは自分でする。
または 別途費用をかける といった事が必要になります。
 


2008/02/05(Tue) 08:02:29 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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