日焼け
日焼けした肌が 健康的で美しいといわれたのは
昔々の事でして
今や 就学前の子どもたちにも
日焼け止めクリームを使う時代です
そういえば日焼けしていることがステイタスで
ブルジョア焼け なんて表現もありました
日焼けサロンって 今もあるのでしょうか
先日 電車内での10代とおぼしき女子の会話が耳に入りました
「ほら ほら 真っ黒に日焼けしていて まるで おじさんだよあれは・・」
同級生の話ではないようです
運動部の男子が日焼けしている そういう当たり前の光景を言っているのではなく
どこかの お兄ちゃんグループの 誰それのことを言っているようでした
日焼け=おじさん
話を聞いていて なんとなく納得してしまいました
若いという事は 日焼けから元の肌に戻るのに ほんの数日あれば十分です
年齢が行くに従い 再生力はなくなり、シミのもとになり、つやが失われ
と加齢を それこそ肌で感じさせられます
ホントに・・・
彼女たちも 同級生の運動部男子の日焼けを目にしても そこには 肌の大いなる潤いを感じ取り、はつらつとした美しさを感じているはずです
おじさん という表現の中には 黒いだけでさ〜というため息交じりの声が聞こえてきます
今や 日焼けした肌は かつての存在感が失墜してきた感が
ありありとみられます。
ブログは しばし夏休みです。再開は17日の予定です。
2020/08/07(Fri) 07:20:41 | 古民家再生日記
Re:日焼け
子供の頃の夏休みは「黒んぼ大会」という日焼けを競う大会がありました。時代が変わると価値観が変わる代表的なものです。