盆の入り

墨染めの絽の衣をまとった僧侶が バイクに乗って各家を回っていました。

人々は 提灯と供物らしきものを手に 集落の墓地に向かいます。
聞けば 家の中の仏壇は 笹やほおずきなどで飾られ 先祖が帰るのを迎えるという事です。

たまたま私たちが住まうことになった この地域では
新参者に対して価値観を共にしようと働きかけてこないので 行事に何一つ参加するではなし かといって傍観者でもなく 距離を置いて日々を過ごすことが可能です。

有難いことだと思っています。

なじみの無い風習を 形だけ参加しても お互いにつまらないものでしょうから。
2008/08/14(Thu) 06:54:52 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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