ホールケーキ
今も心が躍るケーキです
年齢とともに 生クリームに対する愛着は失せ
10代後半では
チーズケーキ や アップルパイ の虜(とりこ)になっていました
ケーキ屋さんのウインドウには 一つ二つのホールケーキを見かけますが
しかし 夫婦二人の生活の中で 買い求めるものではありません
そのホールケーキにまつわる
こんな頭のいいお母さんがいたんだ
という 逸話を思い出しました
家族5人(両親と子供3人)
クリスマスには 50年も前のこととて
大手パン屋さんが 不二家さんが こぞってホールケーキを売り出していました
そんな頃の話です
そのころのケーキは 子どもたちにとって年に数回の楽しみの一つでした
子供の目は厳しく ホールケーキのとりわけ5等分 と なると難しい切り分けです
お母さんは考えました
子供たち3人のうち 切り分ける人を決めます(じゃんけんか なにかだったのでしょう)
兎も角決めます
ここからです
切り分けた人は ケーキを取る順番は 一番最後なのです
公平に切り分けないと
一番最後に 一番小さいのが残るのは 至極当然です
子供たちは この現実を受け入れ 素直に従っていたそうです
このお母さんの発想のすばらしさ
今時は 何でもかんでもみんなで相談しなければ決められない時代ですが
何とも感服の対応です。
2022/02/04(Fri) 06:44:34 | 古民家再生日記
Re:ホールケーキ
ケーキの上に乗っている板チョコやチェリーなどの飾り物の分配が大変なのです。