ケヤキの古木さんへ

ケヤキの古木様
平素 私の拙文をお読みいただきありがとうございます。
そしてまた、我が家が陥っている心情をご理解いただき、また 民家移築に対する深いお考えの一端をお知らせいただき、ともすれば 民家リサイクル協会はじめ 石川工務所・建築士 網野さんへの 一方的とも言える 当方の発言に対し、なんらかの いさめの手が必要とのご判断と、読み進ませていただきました。

大変な貴重なお時間を頂戴いたしたことと思います。
また 思い切って書き進めていただいたことに、心より感謝いたします。

時には うなずき、時には 改めて私どもの心情をお話申し上げたいような衝動に駆られますが、しかし ケヤキの古木さんがおっしゃるように、ボタンの賭け違いをほぐして、改めて すてきな 衣服を身にまといましょう。。ここに 到達することが目的ですから、それは 功なき事と思います。

さて 私どもは、今どうしなければならない状況になっているかといえば、石川工務所からは 有効期限一ヶ月とくぎった見積もりが出ています。(社長の大英断を下した 最終見積もりのことですです。)
この一ヶ月の中で、私どもが どんな方向性がつかめるかにかかっています。

フツーのサラリーマンですから、3月3日まで 行動できる日は 幾日もありません。

民家を再生する気持ちに変わりはありませんが、身の程をわきまえた将来設計を致したく思っています。
もちろん ケヤキの古木さんがおっしゃるように、すてきな民家を移築再生できることを、目標としています。

出来るかどうか この一ヶ月にかかっているといっていいのではないでしょうか。
2006/02/10(Fri) 08:24:31 | 古民家再生日記

Re:ケヤキの古木さんへ

ケヤキの古木さん お心におかけいただきまして、本当にありがとうございます。
どうぞ 「生意気」とか「出すぎた」とかおっしゃらず、今後もザックバランにご意見をお聞かせください。

これから民家再生や移築を検討している方々も 多くの悩みや迷いが生じることと思います。そんなとき ホット一息深呼吸できるような、そんな お休み処にこのブログがなれたらステキだなと思います。
また ご意見をお聞かせいただけることを楽しみにしています。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4.大屋根を切り欠くのは、カールベンクスのデザインじゃありません。
屋根裏に明かりと風を入れるための養蚕から生まれた昔の日本人の知恵です

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ご指摘ありがとうございました。
かぶと造り の一種として カールさんの意匠と理解していました。
私が屋根を切欠くことを思いついた時 描いたものが カールさんの あの形でしたので、ブログでは そのように書きました。

しかし 適切な表現ではありませんでした。



友達夫婦が 茂原市内で房総の民家を昨年購入し、半年が過ぎました。約70坪の家です。
光熱費の費用を教えてもらいながら、私たちの 吹き抜けのある60坪弱の家の 冬場の光熱費を試算しています。

年金生活になかで 11・12・1・2月の光熱費の工面です。
年寄りに 寒さは耐えがたいでしょうし、寿命も縮めそうなので、断熱だけはきっちりした家にする ここは絶対譲れないぞ!!ってな具合です。


「家は 夏を旨とすべし」
ついこの間までの 日本民家は そういう造りですよ。

と 友達は言っています。
 


tiara(2006/02/11(Sat) 21:28:49)

返信

tiara様、vivaken様
先日は、生意気なことを書きました。
ただただ、お二人を応援したいという思いだけで、諌めようなどと思ったわけではありません。
本来、家造りは、わくわく心躍るものでありたいと思っています。ところが、あなた様方の方向が、相当にずれてきているのではと思えたものですから、出すぎたまねを致しました。

素敵な古民家の後ろに葉を落としたケヤキの団十郎が、青い冬空に向かって枝を伸ばしている姿を想像しています。いいじゃないですか、そういうのって。絵になりますよね。

まだ、ご決心されていないようですが、網野さんや石川さんが建てる家ですから、きっと住み心地の良い再生古民家になるんでしょうけど。

私のほうは、まだまだです。これからがんばります。
ケヤキの古木(2006/02/11(Sat) 00:49:40)
Tittle: Name:

Profile

image
tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

New Entries

Comment

Categories

Archives(4280)

Link

Search

Free