■　■田園ノート；ほぼ日刊vivakenドン■　■

ハマグリと聞けば
お雛様の節句に添えられる　「お吸い物」
諸説ゆえんはありますが
ハマグリの旬がその時なのだろう
そんな認識でしたが
イヤイヤ　弥生三月とハマグリの旬は　別物のようです

あさりと見間違う
丁度大きさが同じぐらいの「小ハマグリ」
よくだしも出るし　お吸い物　スープにピッタリです

潮干狩りの時期　
ゴールデンウィークの頃がアサリの旬かと思います

砂抜きが店頭に並んでいたので
わかめと合わせて　お吸い物を作りました
ふっくらした実は　とても美味しくいただけました

先週は　「小ハマグリ」
今が　美味しい時期という説明を受け
同じく　わかめと合わせてお吸い物にしました

これも美味しくて
九十九里の浜のそばに暮らすことの恩恵を感じました
ありがたいことです

和テイストばかりではなく
フレンチ　イタリアン　中華
どんな料理にも　よく答えてくれると思います

因みに　浜の人たちは　ハマグリの小さいのは売値も安く
採ってもちっとも　「銭になんねぃ」
ゼニになんねぃ・・ゼニになんねい‥ゼニになんねい
が
「ぜんな蛤」
と呼ぶようになったそうです

ぜんな蛤は蛤の種類かと思ったのですが
説明を聞いて　単純にただ小さいハマグリだと知りました
九十九里の店先では「ぜんな蛤」とシールがはられています
美味しい時期　今です。