柿渋で古色

どんぐり庵も何やかにや で 3周年。
この古材たちに出会ったことや、、カ添えをいただいた方々に深く感謝し、また 私たちもそれに負けないぐらいの努力をしたことを、懐かしく思います。

当時気合を込めて塗りこんだ柱や梁のワックスを、少しづつ塗り足しています。

どんな結果になるやらと 恐る恐る再塗布した柿渋は、ナントカ3年の時の流れを背負いながらもリペアすることが出来ました。

柿渋は太陽に当たることで色が変化してきますが 塗った当座 それを確認できません。
一部だけ塗り重なってしまったり、刷毛を 一部だけ違う方向に使ったりすると、時間と共に確実にその違いが出てしまいます。

12畳はゆうにあるあるキッチンの床を、2倍に薄めた柿渋を経験を踏まえて 3〜4回の重ね塗りをしました。

結果 年月を経た床の状態に柿渋がうまくか重なり合い、いい具合の古色となりました。

自然素材を使うということは そんなことで メンテナンスフリーとは参りません。


2010/12/02(Thu) 07:50:36 | 古民家再生日記
Tittle: Name:

Profile

image
tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

New Entries

Comment

Categories

Archives(4300)

Link

Search

Free