セミの羽化

あじさいの根元の雑草を抜いていました。
ふと 肩を見ると透明な水色をした羽を持ったセミが 止まっていました。

「羽化したばかりのセミに違いない。さてさて どうすればいいのだ・・」
と周りを見回し、取りあえずアジサイの葉っぱの上に載せました。

よろよろと移動し 葉の裏側に回り よちよち前進し 葉っぱの先端まで行き そこで落ち着いたようでじっとしていました。

午前中 9時ごろのことです。

セミの羽化を調べてみると ほとんどは 夜中から日の出の頃がその時間帯のようでした。
羽化した数時間は 羽は固まるまでどこかでジッとしているものなのでしょうか。

その翌朝 新聞を取りに行ったvivakenが
「ガレージにセミの抜け殻が2個あった。もう1個あったけれど セミがイナバウワー状態になっている。途中で力尽きて 昇天だな。」
と言います。

そんなことがあっていいものか・・何でも 諦めの悪い私は
「きっと羽化の途中に違いない。」
7年とか聞いている土の中の生活から 明るいところへ出てきたセミがそう簡単に昇天などしてはいけません。

数時間後 確認に行くと セミは無事羽化した模様で、抜け殻だけが柱にくっついていました。
2011/08/02(Tue) 07:47:40 | 古民家再生日記

Re:セミの羽化

諦めないでよかったですね、長い間土の中にいたのに昇天では可哀想過ぎます。
guest(2011/08/02(Tue) 15:11:00)

Re:セミの羽化

どんぐり庵にはセミの抜け殻が数十個あります。今朝はアブラゼミがうるさく鳴いています。
guest(2011/08/02(Tue) 07:54:39)
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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