よその大工さん

DSC04483-02.jpg こわいな〜 と思いながら 足を時々すくめながらも 2階に上がり、こうなって・・ああなって・・ここが壁で と再確認する私です。

ふと 入り口に目をやると 軽自動車が入ってきていて 二人の男性が声をかけながら 向かってきました。
「ちょっと見せてください。」
「どうぞ どうぞ ごゆっくり♪」

二人は 大工さんでした。
やはり 新潟の民家移築を手がける大工さんで、
「睦沢のことは耳にしていた。古材の運び込みの日 道の駅に10Tトラックが止まっているのを見て、ここの材だと思っていた。」
早くから 気にかけていただいていた事を うかがい知りました。

棟梁もそうですが、この大工さんも 決して材の上に腰掛けません。
角材はしっかりしていて 何人座ろうがびくともするものではありませんが
大工さんとして それをしない。
なんか わかりますね〜。
そして いいですね。自分の仕事に対する誇りの片鱗を見せてもらったように思えます。


民家ってなんぞや。。移築なんて どういうこっちゃ!!
昨年の5月までそんな事しか考えられなかった私が 今や 興味をもってくれる人に出会うと、ただそれだけで嬉しくなってしまいます。

お寄りいただきまして ありがとうございました。


2006/09/14(Thu) 08:11:20 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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