敷地測量→実行

いよいよ 測量の開始です。
しかし 台風による風雨のため、カメラを向けられる手がありません。
網野さんは 傘もささずにポジションの指示。名取さんは距離の測定と記録。奈々さんは水平からの高さ測定。vivakenと私は、機器をぬらさないように、または 記録紙をぬらさないよう、傘をさす係り。DSC03359-02.jpg
というわけで、写真係はいなかったので その時の リアルな様子がお伝えできません。悪しからず。。

ちょっとリアルに、アルケドアティスさんへ行こう。

今週の設計室レポート



来週になると 更新されるので、引用させていただきます。

今週の設計室レポート 2005.09.26  今週の写真「測量準備中」■■■文:網野隆明■■
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設計に先立ち先ず行う事は敷地の確認です。現地で周囲を眺め、歩き回り、どんなデザインが似合うのか、光や風や風景をどのように取り入れたら魅力的なのかを考えます。民家再生のような移築工事で建物の大きさや形がある程度決まっていても、配置計画は重要なポイントです。
さて、土曜日は千葉県の長生郡というめでたい名前の場所に行きました。先日の晴天とはうって変わった朝の雨、台風17号の房総沖接近も知らず、「山梨は雨天だが千葉は晴天かも、行けば何とかなるさ」と出発。
小雨の中で敷地の大きさや高さを測り、濡れついでに地面に建物の図を描き「ここが、玄関・居間・食堂・台所・橋はあの辺り.......」といったシュミレーションまでやった後、本格的に降りだしました。





私は 名取さんの横で、測定の様子を見ながら、サイン・コサイン・タンジェントと中学校で習った幾何を思い出していました。直角三角形が頭に浮かび、当時のじいちゃん先生が、入れ歯だったのか、サインのS・コサインのC・タンジェントのT がスースー音が抜けていたのまで、はっきりと思い出しました。
確かこのとき初めて、それまでは 数字をaとかbで置き換えていたのが、角度を表すのに、シーターとか言う記号がでてきたように思います。
ともかく 測定をまじかで肌で感じられたことが、とても楽しかった。

30ポイントぐらいの測定は終わりました。傘では雨・風はよけきれず、記録紙はずいぶん濡れてしまいました。

網野さんから声がかかります。
「濡れついでに、建物のポジションをとって見ましょう。」
わたしは「やろうぜやろうぜ」って気分で、荷造り用のビニール紐を取りに行き、竹の棒もいるな と思い振り返ると、vivakenは一束の細い野菜作りのとき支柱に使った竹を、すでに、抱えてきていました。
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2005/09/27(Tue) 07:30:12 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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