ガイシ 碍子 がいし

電気配線工事に戻ります。

梁や桁の現しですから 天井裏を配線が通るというわけにいきません。

DSC04976-02.jpgここは 2階の床下であり1階天井裏であります。
このあたりは 配線が空間の中を通る事が可能です。


さて 現しとなると配線は当然表に出てきます。
そして それは 碍子(ガイシ)で分岐されたり、支持されたりします。

電気工事の打ち合わせで いの一番岩熊さんからの提案は 「ガイシで配線を処理しましょう」ということでした。
vivakenは 「ガイシ!!ガイシ!いいですね。」と目を輝かせています。

しかし私は 「ガイシね〜。」と少々トーンを落とし あまり目立たないように、ちょこっと光るように使って欲しい。」と申し入れました。

古民家を再生したり 移築したりした建物で 時々ガイシを使っているのを見ますが、私は いつも 「強調しすぎているな」と感じるからです。
施主が「いいじゃん!!」と思う気持ちは痛いほどよく分かります。でも ちょっとそれ そこを抑え目に・・。
そう 思っています。

ところで 今時ガイシなんてあるのかい
そう思って調べてみると、あるんですね。ちゃーんと ありました。
私は 香蘭社といえば 有田焼きの華麗な窯元と思っていましたが、今も碍子を作っていました。

香蘭社

2006/11/15(Wed) 08:15:16 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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