大引(おおびき)の準備

建築・リフォーム等で使われる用語は なじみがないので その都度確認しますが、それでも 間違ったりしています。
この家を建て終わったら、用語や表現の仕方のルールをきっと忘れてしまうに違いありません。
年齢を重ねるという事は そんなところにも不便さが出てきて、セッカク憶えた事をちょっと時間や距離を置く事で 忘れっちまうというナントモ嘆かわしい状況に見舞われるのです。


DSC05108-02.jpg大引きの準備に入るというこで、1階の床張りの準備が始まりました。。
構造の部材である 大引が渡され 根太が垂直方向にたてら貼られます。

その様子を伝えられれば 一番早いのですが、画像で記録できるかどうか 工事の進捗状況にかかっています。

蓄熱暖房機の決定に時間がかかり 配線がなかなか決まりませんでした。
やっとこさ 日本スティーベルから最終提案が出ましたが、千葉県で建物全体を蓄熱暖房機でやろうなんていう猛者はウチぐらいな物でしょうから、実績もないと思われます。
データーに基づいた選定を、「ハ〜イ そうですか。」としか言いようがありません。

みんな恐る恐る手がける事でしょうが、厳しい予算にうなずいてもらえた事を感謝します。
さて その結果は〜。
2〜3年経たないと 評価は出来ないかもしれません。
2006/12/04(Mon) 08:28:40 | 古民家再生日記

Re:大引(おおびき)の準備

イメージは根太でしたが、言葉が垂木になってしまいました。失礼しました。

2Fの床の大引きの間隔は 3尺と6尺のところがありました。大引に使用されていた材は、3尺間隔も 6尺間隔も同じものでした。(古材をそのまま利用) そこに新規の垂木を嵌め込み碁盤の目状の平面として 一階天井にもなる化粧板を張りました。

大引が6尺間隔のところにはめ込まれた垂木は 3尺間隔の所のものより太いものが使用されています。
この違いがどうして起きたのか 先人が何を考えたか分かりません。また 建築士 他に質問もしませんでした。

整理すると 2Fの床は 大引きと同一平面に根太を嵌め込み、その上に12mmのスギの化粧板、もう一度根太を乗せて、その上に構造合板、1寸スギ板という構造です。

これを踏襲すると1Fは断熱材がプラスされるため、大引き+根太、構造合板、根太&断熱材、構造合板、1寸床用スギ板になります。
最初の構造合板は断熱材を乗せるため、二番目の構造合板はスギ板の節の落ち込みを防ぐためとなります。

大引の上に根太を重ねるのか  組み込んで平面にするのかの違いが 根太が2重になるかならないかの違いと考えます。

また 大引の間隔は確認していませんが 当然3尺と思っています。
vivaken(2006/12/05(Tue) 06:32:27)

Re:大引(おおびき)の準備

垂木は屋根材です。根太です。
ところで、根太が2重になるのは何か理由があるのでしょうか?
大引、合板、根太(断熱材)、合板、スギ板で良いと思うのですが。大引の間隔は900mmですよね。
ケヤキの古木(2006/12/04(Mon) 22:22:40)

Re:大引(おおびき)の準備

写真は布基礎のコンクリートの上に束石を並べたところです。ここに束を建て、大引きを乗せ、垂木をクロスさせ、構造合板を張り、もう一度垂木を並べ、断熱材を入れ、再度構造合板を張り、その上に厚さ一寸の無垢の杉板を張ることになります。断熱材を含め四重の床になります。
vivaken(2006/12/04(Mon) 18:45:05)
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里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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