舞良戸(まいらど)

建具を選択するに当たり、私が言葉で表現できるのは 障子と板戸 ガラス戸くらいのものでした。

障子に腰板がついていれば 腰板があって 障子の桟は 縦長の四角とか 横長の四角 千本格子ぐらいの表現しか出来ません。何かを 伝えようとすると もどかしさが先にたって絵に書いたほうが早いという事になります。

まいら戸というのは 民家再生→建具選択 ここにきて 始めて出くわした言葉でした。
板戸に 横の桟を等間隔ではめたものです。

ひらがなで まいら戸と記されていました。
全然イメージが湧かないので 言葉に対する親近感が生まれず、横桟の板戸で通してきました。

昨日 vivakenの机の上の走り書きに「舞良戸」と書かれたメモがありました。
「え〜 まいら戸ってこういう字なんだ。」
これを目にした瞬間 舞良戸 がとても素敵なものに見え 今日からの私は 横桟の板戸改め

”舞良戸”です。
2006/12/20(Wed) 07:56:57 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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