塗装

無塗装で風雨にさらされた杉の板・柱 これらの耐久性はどのくらいのものでしょうね。

どんぐり庵 家本体は 無塗装にこだわりながらも、考え合わせたうえ 塗装をしました。
6年目に入った今日 その塗装は味わい深い様子を見せて来ました。

この作業をやってくれたのは 考えを持った塗装屋さんでして、一枚一枚の板を 塗料を塗っては それを布地で染み込ませ 拭きとるという作業法でした。
この家なら こうした手法がいいだろうと、寡黙に判断してくれました。

こうして時間を経て見ると その塗装方法は 杉板の年輪部分を強調し 年月による風合いを より増幅させています。

これを今一度塗装して 均一な出来上がりにしたいとは 決して思わない。
素晴らしく年月の経過を受け入れています。(我が家ながら ほれぼれです) 

恐らく 今の状態も数年先には変化し すっかり無塗装状態になるだろうと思います。

私たちの寿命と 板達の寿命と競争みたいなものですが、何とか一緒に歩んでもらいたいものだと思います。
2014/03/24(Mon) 07:31:49 | 古民家再生日記

Re:塗装

センスのある人が丁寧に塗装をすると年月が経過するたびにその価値が分かるね。ありがたや。
vivaken(2014/03/24(Mon) 07:41:03)
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里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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