ヒナをひろってはいけない

20数年前 【野鳥のヒナをひろってはいけない】 という ポスターをよく目にしていました。
よく行く 獣医さんの待合室にポスターが貼ってあったからです。

先週末 雨の降る中 ご近所スーパーに買い物に行くと、やっと飛べるようになったばかりと思われる小スズメが往生していました。
目にとまり 何かお手伝いしましょうか という元来の気持ちが働き vivakenの袖をひっぱりました。

「だめだよ 人間がさわってはダメだよ」
と さっさと店の中に入っていきます。

気になりながら 小スズメを後にし 買い物を済ませました。

店を出て
いの一番 スズメの姿を探しましたが どこかへ飛び立つ事が出来たようでした。

その後 4日も5日も経ってから 
【ヒナを拾ってはいけない】
ポスターの事が頭に浮かびました。

「これだもんね。。年をとると 回路がつながるまでに時間がかかるのよ。されど 今回は かかりすぎだよ。マッタク。」
と愚痴をいっても仕方ありませんが、
ともかく 【ヒナを拾ってはいけない】 という標語を知っていたはずなのに 飛んでました。

日本野鳥の会は紙芝居やパンフレットで 子どもたちに【ヒナを拾ってはいけない】キャンペーンをやっています。
幼少の頃頭に取り込んだ情報は、錆びついた頭に取り込んだ情報より ずっとスムースに出し入れできます。

若い時に 出来るだけ多くの事に接する事が とっても大事という事です。 
2014/06/13(Fri) 07:05:52 | 古民家再生日記

Re:ヒナをひろってはいけない

スズメの世界に人間の感情を直接持ち込めないということだね。
vivaken(2014/06/13(Fri) 07:42:03)
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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