浄化槽 まずはご近所からの査定

07.01.15合併浄化槽設置工事の書類及び分担金は 町役場に受理されました。

DSC05345-02.jpg浄化槽を申請すると、2週間程で、浄化槽の設置場所及び 放流管経路の計画図が手元に来ます。

町にお任せの事ですし 図面を熱心に見ないで ハンコと印鑑証明・負担金の準備をする私でした。

そんなのんびり気分のところへ、ご近所さんがやってきました。
少々の世間話のあと、「浄化槽の入札があるそうだが」と話が始まりました。私は 自分のウチの浄化槽の入札と話がかみ合いませんでした。
どっかで ビルの建設でも始まって、その入札がどうのこうのという話しかと思いました。

都会暮らしの感覚から言えば、
”ウチが浄化槽の申請をしたかどうかなんて、一体 役所以外の誰が知る事ぞ”
というのが当たり前ですから。

ところが違って まぎれもなく我が家の浄化槽設置のことでした。

そして そのご近所からの査定とはこういうことです。

参考図が町から提出されていました。
浄化槽の設置位置 放流管の経路・放流位置が記されています。
この図面を見ると、放流位置が県道との境界である高さ1.5m程の擁壁を抜いています。

査定が入ったのはこの部分です。
この擁壁をブチ抜いて放流することなど出来ない。恐らく 隣地を干渉することになる。こりゃ大変だ。始まる前に 確認しておこう。

実は 図面はストレートに擁壁を抜いていくように書いてありますが、擁壁の内側30センチくらいは、道路の取り扱いになっているので そこをうまく利用すると、隣地に干渉せず放流管を通す事が出来ます。
実行計画について、岩熊さんから説明を受けていました。

その事を 現場で具体的に説明すると 「なるほど これは大丈夫だ」と納得してもらいました。
めでたし!っと。

土地の境界線、所有権について思い出すことは、私たちは この土地を購入した後境界の決定をしました。
境界の決定はある意味漠然としたまま、”大体こういう敷地でこの辺が境界です。この古い境界の杭ここが境界です。”という買い方です。
土地の売買契約を済ませて、自己負担で土地家屋調査士に依頼し境界の決定をしたのですから、思えばおかしな話です。

売主が ここからここまで これを売ります。
じゃぁなかったのです。





 
2007/01/16(Tue) 08:14:10 | 古民家再生日記
Tittle: Name:

Profile

image
tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

New Entries

Comment

Categories

Archives(4298)

Link

Search

Free