キーマン

2005年7月11日 AM10;00    伝匠舎にて

私達は約束の時間に、訪問しました。
数年前vivakenが石川社長の講演会を聞いたあと、「伝匠舎ってのぞいて見ようか。」と単独訪ねたことがありました。その日は日曜日だったので、作業場も事務所もシーンとしていましたが、きれいにかたずけられた、開放的なスペースでした。
もちろんセコムなど設置されてなく、事務所の花壇を見たり、常識的な範囲でふらふら覗いていました。

玄関先に 猫のご飯の器とお水があって、猫が出入りしている事務所であることを思わされました。

今回たずねてみると、そのときと同じように 玄関先に猫のご飯の器がありました。
記憶に残る変わらぬシーンに出会えた事で、初めてお目にかかる石川社長との距離が狭まったことを感じ、前回訪れたときは夏の太陽が照りつけ 地面がからからに乾いていた事などを思い出していました。
私達は、堂々とというより 不安を胸におずおずと事務所の戸をたたきました。

伊藤参与の顔をみて、なぜか胸をなでおろし、安堵の気分になりました。

応接間に通され、昨日の民家を思い起こし、昨日現場で伊藤参与にお願いしたことを反芻していました。

「私達の予算が潤沢ではないけれど何とか工夫して移築できるよう 社長に了解をもらえるよう 説得してくださいね。力になってください。」
その時の伊藤参与は、答えるでもなく、どちらかというと 困ったように首を傾げていました。
”この二人、本気なのかいな?”
こう思っていたのでしょう。

打ち合わせが始まり、当然 予算はどれぐらいかということから始まりました。
社長は 参与の顔を見ながら
「伊藤さん こういうことだと、ウチとしては、○○でやらないと納まらないね。どうだい出来るかい。」
例によって 参与は出来るとも 出来ないとも言いません。

しかしここで私達は気が付きました。
この物件が 私達の予算で移築できるかどうかのキーマンは 
伊藤参与だったのです。
なんと 助っ人は石川社長だったのです。

参与は最後まで 出来るとも出来ないとも明確な答えは出しませんでした。
ただ vivakenが長年自分なりに工夫して書き上げた図面を見たときの参与の横顔は、住いに対して 今思い付いたことではなく、じっくりと取り組んできたな、これを図面から読み取ってくれたように思えました。



2005/08/19(Fri) 08:00:06 | 古民家再生日記

ニューバランス 996 ビームス

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ニューバランス 996 ビームス(2013/12/20(Fri) 18:25:23)
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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