無垢の木と漆喰

無垢の木を使いたいと強く希望しています。
出来れば、地元の木「山武杉」を使いたいと思っています。

無垢の木を使うにあたり、無節などということは、当然考えていません。
いや 確かに無節の木は美しいと思います。しかし 庶民が暮らす家にそんな選択は必要ないと考えています。
私達は、民家という空間を いかに私達の手の届く範囲で自分達のものとして、租借し一体化できるかがテーマです。

雑誌や写真集から「わ〜ステキだ」 と思うことが出来ても そこに、生活観がうかがえないことに時々ジレンマを感じています。

今年から 民家に暮らし始めた友達は、「電気代は深夜電力も使って、一ヶ月これくらい。」と貴重なデーターをくれました。定年後の暮らしを思うと、イニシャルは少々かかっても、深夜電力に対応することは、必要条件と判断しました。

話は戻って、木の節は確かに「うるさい」感じがします。「見る・鑑賞する」を中心においた場合です。しかし その足ざわりと無垢の木の機能には変わりありません。
広葉樹の構造材と漆喰と節ありの木をうまく融合させる。

踏ん張りどころの一つに違いありません。
2005/10/21(Fri) 08:16:46 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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