一服のお茶

お手前の話ではありません。

日曜日に恵林寺を拝観した私は 民家移築という vivakenどんの家作りが実現可能なのかどうかという状況の中で、恵林寺の夢窓国師が築庭(心字庭)した庭をみながら 一服のお茶をすすることを イメージの中で体験することが出来ます。

結構 そういう世界にポチャっと浸かれてしまう私です。

昨夜は 友達からエールのメールをいただきました。
また その前には妹から励ましのメールを貰ったりしました。
私達は 私達の予算で出来るという信頼するプロの判断の基で事を進めていましたので、こうして 公のスタンスで 民家移築 やりますよ〜 と デッカイ声で叫びました。

まさか まさか できなくなる可能性が出てくるなんて、「あきらめたほうがいいですよ 」と 宣告されていると思わざるを得ない試算書が出てくるとは思ってもいなかった。
これ 本音です。

そんなことを 思い巡らしながら イメージのなかで 恵林寺の庭を眺め、一服のお茶を飲むをとが出来ます。(フゥーー)

私は 建築についての勉強は劣等生です。
大工の仕事は どれとどれ? 建具やの仕事は?どこ?
みんな vivakenに聞きます。
その上で、屋根下地までやる伝匠舎と 千葉の工務店がやることになる範囲を明確にして予算を立てなければなりません。
網野さんから提出された試算書をみながら、分からないことや 疑問はすぐ質問します。

昨夜は メールでやりとりするより 電話で説明したほうが理解が早い と 
網野さんは判断されて、回答が電話できました。

内容は ハウスメーカーがつくる家であればありえない工程が 民家移築であるがためにあるということでした。
その工程とは、屋根をのせてから、改めて 構造の調整を必要とする工程です。
なるほど 民家移築とはそういうものなのだ。

費用面では 進展がないといっても過言ではないのですが、この質問に対し、電話で回答をいただいたことは、大きな安らぎになりました。
私達は 友達を介して知り合った建築士が ずばり 「建築士の仕事は施主の夢をかなえることだ」といわれ それを 建築士の定義だと考えています。
昨日の電話で 網野さんが「この家にもっている夢をかなえなければならない と 思っていますから・・・」こういわれ
わたしは 恵林寺の庭を見ながら 一服のお茶を飲み 一息つきました。

結論はわからないけれど、民家移築がどんな予算でなければならないのか 苦労してみて見ます。 
2005/10/27(Thu) 08:13:34 | 古民家再生日記
Tittle: Name:

Profile

image
tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

New Entries

Comment

Categories

Archives(4295)

Link

Search

Free