彼岸の候

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父眠る笠森霊園に 父を支えてくださったお二人をお迎えしました。
お一方は 九州熊本から。そしてお一方は 東京世田谷から。

事前に墓石を洗い 花を飾り お迎えの準備を整え 茂原駅にお迎えに上がりました。
三回忌を終えた父の墓所にお参りいただきました。

私は お二人にお着きいただいたら供えようと思っていた お酒・おはぎ・ぶどう これらをすっかり忘れてしまいました。
お参りいただいてから 「そうだそうだ これを供えるはずだったんだ。」と笑ってごまかす私でした。

父の名を刻んだ墓誌には チエンソーのイラストを彫ってもらっています。
父が生涯を共にした 木を切る機械のイラストを刻んでいるのをご覧いただき、「これは いい。」と 目を細めていただきました。
「お父さんのことを理解していないのは ご家族だけですよ」と言われ続けている私たちも、少々の汚名返上ができました。

”イラストを入れよう”この提案は vivakenでした。  


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笠森霊園までおいでいただくなら、ぜひぜひ建築途中の我が家「どんぐり庵」に寄ってください。と半ば強制的においでいただきました。

お二人とも 森・林・とりわけ木には大変造詣が深く 戦後の日本の歴史を林業をみたり 接したりしてきたお二方です。

そのお二人に 「これだけのケヤキにはなかなか出会えない。」といっていただき、「フフフ褒められた。」と喜んでいる私の横で 掘りごたつのテーブルをご覧になり、
「ここは 屋久杉にするといいんですけどね」
というお二人の会話が耳に入りましたが、聞こえないフリをして 遠のく私でした。

ともかく ケヤキをもっと細かい目のサンドペーパーで磨くように、もっと もっと 活かしなさいというお話でした。

ちょうど2日前 本当にジャストなタイミングで私たちはケヤキ磨きをを決意していました。
サンダーで粉を撒き散らしながら 手始めに二階の柱にチャレンジしているところでした。
まさしく 父の声でもあり この家のケヤキの材との関わり方は確たるものになりました。

帰りがけ
「奥さん ここのケヤキは美術品といえますよ。」とおっしゃられ
改めて できる限りのことをやってみよう と決意したのでした。
2007/09/25(Tue) 08:20:41 | 古民家再生日記

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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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