■　■田園ノート；ほぼ日刊vivakenドン■　■

里芋の煮っ転がし
といえば　醤油の色濃く　まさに　庶民の味

里芋の白醤油煮
となれば　なんとも上品な風情をかもち
ゆずの皮をすりおろし　ふわっと散らせば
高級和食

そんな多彩な　里芋です
先日　ちらっと小耳にはさんだ
里芋は皮ごと煮ると　その方が　ずっとうまい

この最後の言葉しか耳に入らず
里芋の産地の話のようだ　という事はなんとなく想像ができました
しかし　レシピがない・・

所詮里芋だし
そのうち一回やってみようと思っていたら
vivakenが手掛けてくれました

何しろ　無手勝流
丸ごと　きれいに洗ったものが　甘辛で煮てありました

されど　しっかりした皮のせいで
味が中に染みません

ゆで里芋の感覚で　つるりと皮をむき
煮詰まり気味の汁につけて食べると
これはこれで　美味しかった

そこで　里芋を取り出し
皮を付けたまま半分なりなんなりに切り
切り口から　味を染ませよう　という作戦

火を入れ　冷まし
汁は煮詰まり
切り口から若干味が染み込んだのと
煮詰めた汁を絡ませるように食べると
味に変化もあり
見た目は　若干改良の余地ありますが
なかなかの一品

芋好きの私は　よ〜し！！ＯＫ！！です。