大多喜ダム中止

千葉県は 大多喜ダム事業中止 の結論を出して 地元と協議に入るという。

平たく考えると ダムなんて無いほうがいいに決まっていて よかったじゃないの と思っている私ですが 地元はそうは問屋が卸さない様子です。

ダム事業がスタートしたのが 1991年といいます。
それまでどれだけの資金投下 と人力の提供があったかは全てを数値で表すことは不可能でしょうけれど 長い時間は 当初の目算が正しくなかった事を物語りました。

地元は 中止に対してすんなりと受け入れる様子ではありませんが、県は中止するなら あとを放りぱなしにするのではなく やりかけた事の後始末をきちんと片付けなければなりません。
きちんと始末を付けてこそ 中止の意味も出てくるものと思います。

もし削ったままになっている斜面があるなら その管理は 数年にわたり目を配らなければならないでしょうし 途中までコンクリートを打ったけど というところがあるなら 仕上げるなり剥がすなりしなければならないでしょう。

中止による経済効果が挙げられていますが、その対策費をきちんと計上し 安全と大多喜の景観を守ってもらいたいと思います。
2008/03/28(Fri) 08:21:09 | 古民家再生日記

Re:大多喜ダム中止

何か事を起こせば必ず費用がかかります。
費用には入口費用と出口費用があります。
今回はすでに入口費用がかかっています。
ここで終結するとなると今度は出口費用が必要になる訳です。
県と大多喜町がぶつかるのはこの出口費用についてということになります。
大多喜町はなるべく多く、県はなるべく少なくというせめぎ合いです。
vivaken(2008/03/29(Sat) 20:25:47)
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里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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