雨樋

どんぐり庵には 雨樋はありません。
何度かお話した事ですが 「必ず詰まる」これが絶対であると判断し 設置しませんでした。
一部 玄関の部分と 北側の出入り口の部分には施工しました。

車庫は 雨をうける外溝工事に予算が回らなかったことと 所詮小さな平屋ですから 雨樋のそうじはそうそう大掛かりなものではないと考え取り付けました。

1月完成でしたから あれから8ヶ月が経ちました。

雨樋はすでに掃除を必要としています。
詰まったのです。

4〜5m離れたところに大きな欅の木があります。お隣の敷地内です。
その横に 樹齢50年位かと思われるスギの大木があり 私たちが敷地整備うに着手した頃 今や故人となられた所有者は
「大木が日差しをさえぎったり(常緑ですから) それなりに落ちる葉っぱが気になるなら
切ってもいいですよ。材木として使えるでしょうから 切った木は上げますよ。」
と 提案がありました。

もちろん 渡りに船とその時の業者さんに依頼しさっさと処理しました。

ケヤキファンの私たちは もし その時にケヤキもどうぞ といわれたとしても 「滅相もない」とここまで大木になったものに手をつけることなど 有り得ませんでした。
それは今も同じで 「価値あるケヤキ」として 存在しています。

車庫の雨樋を詰まらせている多くは このケヤキが発生源と思われます。

小さな平屋の雨樋のそうじなど 「チョチョっと 済ませておくわ」といったものです。
2008/09/09(Tue) 08:13:51 | 古民家再生日記
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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