田園都市構想の実現はいかに


地方に行くと 古くからの民家に手を入れ 新しい世代が使っていけるように
それを手助けする工務店があります

古民家再生と言い切れるものではないけれど
古いとはいえ使えるものは使い 新しい木材を継ぎ足したりしながら
雰囲気は残し 断熱や合理的な水回りを考えていくというものです

房総で言えば 房総民家と評されるものがありますが
話によれば 多くが虫食いなどがあって構造材の再利用は不可能と聞きます
それに比べて 街中の民家は手入れが行き届いているという事でしょうか
構造材をそのまま使う 再生リフォームを見ることがあります


再生リフォームには 腕のいい棟梁を務められるような 大工さんがいることが一番の条件になるはずです
新築物件が積み木細工となりつつある今 
若い大工さんにとって トレーニングのチャンスが無い と言っても過言ではない状況にあるように感じます

都心のマンションが6千5百万円が相場といわれるなら
都心から50キロも離れれば 立派な木造建築を手に入れることができます
収入の多い人たちが 地方に移住し 
地方を活性化させ
技術の伝承も可能になって来ます

そのためには 都心並みのインフラ整備を必要とし
働き方も変え
簡単には行かないでしょうが
田園都市構想の実現を夢見ます。

12月10日 ブログ休みます。


2021/12/09(Thu) 07:40:19 | 古民家再生日記

Re:田園都市構想の実現はいかに

先ずは働けることが大事です。地方で仕事ができればその次があります。
guest(2021/12/09(Thu) 07:52:14)
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tiara
里山の暮らしはいかに・・。
vivakenのカーチャンとか オッカーとか 呼ばれる日が、来るのだろうか。

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