■　■田園ノート；ほぼ日刊vivakenドン■　■

先週末夜半　多分ウリボウと呼ばれる子供イノシシを連れた
イノちゃん家族が　家の周りをうろついていたと思います

親にくっついてウロウロしているらしく　小さな鳴き声が聞こえました
窓を開けて　その方向を見てみましたが
当然のことながら　真っ暗で何も見えません

イノシシの生態は　夜行性と思われますが
実は　昼行性
人間が活動している時間帯を避け行動しているということです

となると
出会い頭に遭遇などという事になります　
事実　山梨県だったと思いますが　山中で　何かに追われたのか数頭のイノシシが
すごい勢いで移動していくのを見たことがあります

さて　出くわしてしまった　その時は
先ず攻撃的な動物ではないので
こちらが身を隠す
イノシシにとっての　避難路を開ける
そうすれば　ほとんどの場合山へ帰っていくようです

それにつけても　エサを探して土を掘り返すそのパワーはすごいものがあります
思うところを耕してくれたら　最強ですが
残念ながら　そうはいきません。

国際会議やらスキャンダルやら
目まぐるしく日々のニュースをにぎわしています

それと共に忘れてはいけないはずの出来事も
押し流されるように
過去の話となり　記憶から薄れます

SNSなんて　そうそう利用することもなく
わざわざ検索して状況を確認する気も起きない
誰ともわからない人が
無関係の出来事にアレコレ表明し
対象となった人が　立ち上がれないほどダメージを受けたり
最悪の場合　命を絶ったりする結果を生んでいる現状に
SNSネ〜・・・・・
という感じです

ああ言えばこう言う
そんな人は昔からいました
でも　それはその場限りのことであった時代から
あたかも正義ココに有りみたいになっているようです

闇バイトの募集ってどういうふうにやっているんだろう
よくわからないところですが

闇バイトを抑止するために
バイトを募っていると思われる投稿を見つけた場合は
「不適切な書き込みの恐れがあります」
と警告を発するようですが
気がついたら　闇バイトの勧誘だった
そんな話を聞きますが

上手い話にゃ　罠がある
これに尽きると思っています。

マイナンバーカードの口座登録、健康保険証の紐づけ
入力ミスがあったことが報道されます

何かにつけて必ず発生する
入力ミスです

ある人が
入力とは　人（ひと）の力と書くから　ま〜仕方ないのじゃないのか　といい
ちょっとまった〜　それ違うよ　と　私はつぶやくのでした

いずれにせよ　入力ミスを防ぐ方法はあれこれ言われ
それなりに対策されていると思いますが
それでも　出るのですね

入力という過程があるから発生することで
データーとデーターの突合せという流れにすれば解決するように思えますが
そこにはまた違ったハードルがあるのでしょう

誰もが等しく　入力環境を持っているわけでもなく
色々なパターンを考えたりすると
リスク承知で　ヒューマンエラー承知で入力作業という事になりましょうか

こんな調子じゃ　
あなたのマイナカードはこのように登録されています
こうこうしかじか　紐づけされています
本人の確認を取ってもらってからでないと　使うの怖いというものです。

ハマグリと聞けば
お雛様の節句に添えられる　「お吸い物」
諸説ゆえんはありますが
ハマグリの旬がその時なのだろう
そんな認識でしたが
イヤイヤ　弥生三月とハマグリの旬は　別物のようです

あさりと見間違う
丁度大きさが同じぐらいの「小ハマグリ」
よくだしも出るし　お吸い物　スープにピッタリです

潮干狩りの時期　
ゴールデンウィークの頃がアサリの旬かと思います

砂抜きが店頭に並んでいたので
わかめと合わせて　お吸い物を作りました
ふっくらした実は　とても美味しくいただけました

先週は　「小ハマグリ」
今が　美味しい時期という説明を受け
同じく　わかめと合わせてお吸い物にしました

これも美味しくて
九十九里の浜のそばに暮らすことの恩恵を感じました
ありがたいことです

和テイストばかりではなく
フレンチ　イタリアン　中華
どんな料理にも　よく答えてくれると思います

因みに　浜の人たちは　ハマグリの小さいのは売値も安く
採ってもちっとも　「銭になんねぃ」
ゼニになんねぃ・・ゼニになんねい‥ゼニになんねい
が
「ぜんな蛤」
と呼ぶようになったそうです

ぜんな蛤は蛤の種類かと思ったのですが
説明を聞いて　単純にただ小さいハマグリだと知りました
九十九里の店先では「ぜんな蛤」とシールがはられています
美味しい時期　今です。