■■■vivakenどんの家作り:年譜2004年■


ナイスシニア・・ハッピーライフを目標に 普通の夫婦が 定年後の暮らしを考えているうちに、千葉県長生郡睦沢町 に暮らすことが決まりました。
千葉県長生郡睦沢町ってこんなところです。
そんな 道のりを vivaken と tiara というニックネームで 綴っています。
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2009年7月の様子
■2009年7月の様子
【母屋】 【裏山】 整然と並んだ瓦と 使われなかった材の組み合わせで構成された【古木庭】 【車庫】からなる どんぐり庵のほぼ外観全体です。徐々に植え込んだ庭木はまだまだ華奢ですが いずれは 勇姿を見せてくれるようになる事と 思っています。
2009年7月16日 掲載
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2004年 正月
■2004年 正月
定年後の暮らしを見据え、その暮らしをどこにおくか。に結論が出ました。
気候が温暖で、里山の景色が残るところとして、房総に絞り込まれてきましたが、確信はありませんでした。
交通の便を優先的に考え、とりあえず茂原周辺で探し始めました。
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2004年 春
■2004年 春
インターネット上で情報収集しながらも、不動産業者とのコンタクトもとっていました。
どんな物件が希望かの質問には、 「北山・南たんぼ」をかかげました。北に山を背負い 南に田んぼが見渡せるような、敷地探しが始まりました。


2004年6月
■2004年 6月
土地探しをしているうちに、同年代の(団塊の世代)世代が、同じような行動を起こし始めることを想定しました。ここに移住した場合を考えたときの不安や 孤独感の解消をWEB上で語り合おうをテーマに サイト「田園ノート」の開設に向け準備を始めました。
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2004年 8月
■2004年 8月
お盆前、長生郡睦沢町に 宅地・農地・山林約1000坪の売り物件が出たと、連絡を受けました。早速確認に行き、その足で 小橋さんのところへ向かうと 「僕も見ってみる」と即座にUターン。「いいじゃないの」の一言で、最後の一歩を踏み込めずにいた私たちは決意。これしかない。
契約を済ませ 近所数軒に挨拶をするまで2週間。あっという間に日が過ぎました。私たち 数年後移住します。
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2004年 9月
■2004年 9月
登記・仮登記を終えました。仮登記部分は、農地を宅地に転用後、はじめて登記することができるのです。その期間約3ヶ月。
この土地に関して少し残念な思いをしました。境界にケヤキの木がありました。多分我が家の敷地内のものと考えていたのに、境界線の決定で、隣家のものとわかったときでした。「団十郎」と名前をつけ、四季折々の美しさを楽しんでいます
草の成長がものすごく早く感じました。
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2004年 10月
■2004年 10月
山の裾に スズメバチの巣があって 行動を控えていましたが、そろそろ 活動期も終わると聞き、刈払機2台を購入しました。いざ 草刈と準備に取り掛かりました。
しかし 睦沢からの帰路 高速道路湾岸線にて 追突事故に巻き込まれました。車の損傷とvivakenの頚椎捻挫。
結局 月末まで草刈をすることは出来ませんでしたが、いいことばかりつづいていたので、この程度のゆれ戻しでよかった。と 妙な安心をしたりしました。
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2004年 11月
■2004年 11月
近所の方々は無関心を装っていたが、西西隣は いろいろ面倒を見てくれました。
40年放置されていた山や宅地は、整理したり片付けたりしなければならない事が いつ終わるともわからないほどたくさんありましたが、目先のことから 順に作業していきました。
11月は ソラマメとキヌサヤの種撒きの時期だと教わり、苗を買ってきて、粘土質の手ごわい土をほぐし、畑つくりをして、植え込みました。
また この粘土質の土壌は 雨上がりに水はけが悪く、ぐちゃぐちゃになります。とうとう 車の足を取られ、大おうじょうし 何とか 早い時期に 駐車場・進入路を整備しなければならないと、準備を始めました。
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2004年 12月
■2004年 12月
駐車場と進入路を完成させました。
家でいえば外溝に当たる部分なので、本来なら 最後に手がける部分であるのですが、やってよかった。  なんとも ぐちゃぐちゃになると 手に負えない 粘土質の土壌です。これで 雨が降ろうと 霜が降りようと 安心して敷地の中に入ることが出来るようになりました。この日はまだ、侵入路は使えませんでした。寒さしのぎに テントを張って、休憩したりしていました。
山の整備のことを検討し始めました。山は倒れた杉が折り重なり、少々平坦で使えそうな部分には 40年以上の杉があり 運び出しと伐採を冬のうちに終える計画を立てました。


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