本屋大賞

昨日 16時ちょっと過ぎ1Fに下りようと階段にある窓から裏山を見ると
10mちょっと先に一頭のキョンが右から左にゆっくりと歩いていました
急いでスマホを取りに行き戻ると姿は消えていました
10秒ちょっとの間のことでした

さて2024年の本屋大賞は宮島美奈の『成瀬は天下を取りに行く』に決まりました

この本は昨年 ニッポン放送の「垣花正 あなたとハッピー」のコーナーで
新潮社の出版部長の中瀬ゆかりが薦める「ブックソムリエ」でやたらと褒めていた本です 
MCの垣花正 アナウンサーの熊谷美帆も大絶賛していたのでつい購入しました

第一章は滋賀県大津市の西武百貨店が夏で閉店になるはなしです
主人公の成瀬(女子)は中学2年生の夏休みの1カ月間 毎日西武百貨店を訪れるというストーリーです

別にどうってことない話で中瀬ゆかりも垣花正も熊谷美帆も大騒ぎするなよと思いました

あーあ 騙されたなと思いつつ第2章はM1グランプリに挑戦する話です
第1章と同様に別にどうってことない内容でした
第3章 第4章もあったと思いますが 付き合っていられないので第2章で終わりにしました

こんな本が何で本屋大賞を取るのか不思議でした
想像ですが若い人はスマホに多くの時間を割いて本を読む時間がありません
そこで本屋としては若い人に何とか本を読んでもらいたいと思い中高生向けの本を本屋大賞に選んだのではと推測しています

何年か前も本屋大賞の本を購入しました
内容は瀬戸内海の村上海賊の話でした
これも読後の感想は「別に何という事もねーな」というレベルでした

年が明けて3月にブックオフで本を売却する時に『成瀬は天下を取りに行く』も一緒に売りました
本屋大賞を取る前でしたが350円で売れました
この価格を見ると人気があるのは確かでした

色の変化

どんぐり庵の春は川の土手の黄色の菜の花から始まります
次も黄色の我が家のレンギョウ
次は薄ピンクと白が混ざったシダレザクラ
次は裏山の薄ピンク色のサクラ
次はオレンジ色のオンツツジ
次は薄ピンク色のカイドウ
次は紫色のコチョウノマイとシモクレン
未だ頑張っているのは先日植えた10本のレンギョウがまだ黄色い花を咲かせています
そしてツツジの真打 赤色のキリシマツツジ
併せて白と赤が混ざったトコナツ
最後は真っ赤なチクシベニです
これでとりあえず一通り終えます
ツツジの最後は裏山でひっそり咲く赤いケラマツツジです

裏山のケラマツツジが咲くと今年も終わったなー
また来年を楽しみに待ちましょう 

という事になります

スピード感

2024年3月20日大谷翔平の通訳を長年に亘り務めてきた水原一平が開幕戦終了後にチームのメンバーに自分はギャンブル依存症で多額の金を大谷に建て替えて貰ったという趣旨のことを告白しました

この直後 大谷と二人で話したいという事で大谷と話をしたのですが水原からは大谷が借金を肩代わりしてくれたことにして欲しいと申し入れをしました

これに対して大谷は拒否して代理人と別の通訳を入れて改めて水原の申し入れを拒否しました

もしこの時 水原と二人だけで話し水原の要求を受け入れていたら
違法賭博に加担したことになり 大変なことになっていました

日本のお昼のワイドショーに出演した識者は水原が使った金額を確定するだけで数ヶ月は掛かるといっていました

ところがアメリカの連邦捜査局は当初の被害額が6.8億円 最終的には24.5億円を割り出し 4月12日に訴追をして4月20日には水原を出廷させました

ここでは大谷とは接触しない ギャンブル依存症の治療を受け入れることを約束して380万円の保釈金を支払う事で保釈されました

それにしても水原一平が告白をして一ヶ月で出廷まで漕ぎつけるとは何というスピードでしょう

このスピードにより大谷翔平家族 ドジャース MLB ドジャースファン 野球ファン・・・・ あえて言えば水原の奥さんなどどれだけ多くの人を苦痛から救ったことか 

連邦捜査局のスピード感は天晴でした

滑稽な選挙戦

韓国の総選挙は与党が野党に大きく負ける結果となりました
日本はこれからの韓国との付き合いは少し難しくなる可能性が強まりました

ニュースで見る範囲では与党が負けた主因は尹大統領が青果市場で特価の長ネギの価格に納得したことが「庶民の生活を理解していない」という事がきっかけとなりました
野党は長ネギを振り上げたりヘルメットに付けたりして抗議行動を起こしました

韓国TVは尹大統領のネギの山の前にいる映像と野党が長ネギで抗議をする映像だけを繰り返し流すだけでした
韓国TVは野党の味方のような報道スタイルが鮮明でした

韓国の『玉ねぎ男』が我が意を得たりと長ネギを持って抗議していました
『玉ねぎ男』が長ネギを持って抗議するする姿はギャグのように映りました

この長ネギ抗議の映像を見て思い出したのは 都知事選で小池百合子が緑の服を着て選挙カーの上に乗り聴衆に対して「何でもいいから緑色のモノを持って来て下さい」と呼び掛ける姿でした

聴衆もその気になって緑色の野菜やハンカチや旗を持参して熱狂的に応援していました
都民はTVの映像効果を知っている小池百合子の作戦にまんまと乗っかってしまいました
そのTV映像効果作戦により小池百合子は選挙をぶっちぎりで勝利しました

もっともこの選挙で選挙カーの上で「百合子!百合子!」と大絶叫して大いに協力した若狭勝は今は追いやれてしまいました

当選し初登庁した小池百合子を都庁前で温かく迎えた都民ファーストの音喜多駿も追いやれてしまいました

環境大臣の頃のクールビズからの側近の小島敏郎 元都民ファーストの会事務総長からは今やカイロ大学卒業問題を文藝春秋で告発されています

結局応援した皆さん小池百合子の踏み台の役だったようです

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