国民病のがん

抗がん剤治療のパイオニアで、腫瘍内科医として、日々、患者の生活の質を支える医療を実践している勝俣範之氏の見解

ステージ4とは、がんが遠隔転移している状態です。遠隔転移や、再発した場合は治療のための手術はできませんが、薬物療法の目覚ましい進化により、この20年間で5倍も長く生きられるようになっています。

「余命宣告」予測確立は「一致」が33〜36%でした。つまり3分の1程度しか当たらないのです。

「5年生存率」も、過去の数字からのデータでしかなく、患者さん1人ひとりのがんの状態によってまったくわかりませんので、あくまでも目安として受け止めていただきたいと思います。

がんの疑いから病院に来られて、確定診断に至るまでに、さまざまな検査が必要です。だいたい2週間から1か月はかかると思います

がんができる最大の要因は「偶発的要因」、つまり偶然によるものです。これが原因の6割を占めます。偶然とは、簡単に言ってしまえば、遺伝子の異常、突然変異です
野菜を食べないからといって、それだけでがんになる人はほとんどいません。
ストレスも、がんの原因になるという科学的根拠は一致した結果がなく、一部の研究のみ関連があるとしています。

喫煙は、要因の15.2%です。タバコが原因で起こるがんはとても多く、肺がん、食道がん、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、胃がんなどがあります

お酒も要因の6.2%で、多量に飲むと、肝臓がんを引き起こすリスクになるといえます。

という事はがんの要因は 偶然が60% 喫煙が15% 酒が6% 野菜を採らない ストレスを受ける 生活習慣などは 最大でも6%未満の要因しかないという事になります 

偶然が60%ですから タバコと酒以外は神経質にならず ここまで来たら
和田秀樹流に適当に生きた方がよさそうです
2024/07/19(Fri) 06:12:58 | 里山にて

Re:国民病のがん

要因の一つの偶然
この偶然がなぜ起きるか
偶然は偶然でしょうが 一部でもいいので 当てはまるキッカケとなることが分かってくるとありがたいと思います。
guest(2024/07/19(Fri) 06:26:45)
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