川の流れのように | |||||||||
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2009年9月30日(水曜日) | |||||||||
07:47 | 恐怖の同居 | vivaken | |||||||
今朝 小雨の中ゴミ出しに行きました。 西西隣のおかーさんが西日除けに軒から斜めに下げたゴーヤの棚の ゴーヤを取り除いています。 「どうしたのですか?」 「このゴーヤの棚をヘビが登って部屋の中に入っていたの。だから 取り除いているの。」 「そのヘビどうしたの?」 「怖いから近所の○○さんにお願いしているうちに姿が見えなくな ったの。何日たって遊びに来た妹にその話をしたら、もう一度ヘビ を探してくれて、そうしたらヘビが出て来たの。何日間か同じ部屋 でヘビと一緒に寝起きしていた訳。ゾートするね。わたしはヘビが 大嫌いなの。」 「ヘビが好きな人はめったにいませんよ。」 どうもゴーヤの棚の上の軒下にスズメの巣がありそれを狙って来た ようです。 ヘビを見つけて追っ払ったら屋根に登って、開けていた窓から部屋 に侵入したようです。 都会の皆さんには絶対に経験できない恐怖の同居物語です。 | |||||||||
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2009年9月29日(火曜日) | |||||||||
07:48 | 45度 | vivaken | |||||||
朝7:30頃 集団登校の小学生がどんぐり庵の前を通過します。 集団登校の小学生は団地の子で小学校まで3kmぐらいあります。 どんぐり庵はほぼ中間地点です。 今朝も7:30に集団登校の小学生がやって来ました。 「あれ “ドタバタ歩きの並木君”の姿が見えないな。今日はお休 みかな?」 2分ぐらい経過して遅れてきた並木君が一人でいつものようにドタ バタと歩いてきました。 どんぐり庵の前で水筒のふたを開けて水を飲み始めました。 「あれ 水筒が45度位に傾いている。もう空に近いのかい。家を 出てから20分位で もうそんな状態かい。それじゃー遅れちゃう よな。今朝はそんなに暑くないぞ。」 並木君水筒の蓋を閉めてまたドタバタと歩き始めました。 「この分じゃ集団に追い付けそうにないな。走らなくてもいいけ ど、遅刻はするなよ。」 | |||||||||
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2009年9月28日(月曜日) | |||||||||
06:55 | 徴農制 | vivaken | |||||||
徴兵制は昔からありますが、農業へ人を送る徴農制は初めて聞く言 葉です。 徴農制を提唱しているのは伊藤忠商事 会長 宇羽宇一郎です。 国立大学の学生を農繁期の農家で手伝いをさせて、手助けをするこ とで農家の人手不足を補い若者に農業体験をしてもらうことで農業 を理解してもらう。 勿論その場合は卒業に必要な単位制となります。 資源小国の日本で大切な資産は人、技術、国土であり農業は国土の 宝であるという発想です。 日本の農地は国土の12.5%。ドイツ48%、イギリス70%と 比べても非常に低水準です。 皮肉なことに日本の農地の方が太陽と水に恵まれています。 従来の政府は減反と農業土木に年間8000億円の税金を投じてい ます。 この金を次世代の農業人材に投入して育成し、農業一筋に励む農家 を手厚く援助して最終的に自給率を上げるという発想です。 工業の発展一辺倒で進んできた産業構造の軌道を修正するという意 味では徴農制を議論する価値がありそうな気がします。 | |||||||||
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2009年9月26日(土曜日) | |||||||||
07:39 | 別名 | vivaken | |||||||
彼岸花の別名 彼岸花(ひがんばな)。別名は、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。生薬名は、石蒜(せきさん)。 地方の言葉では、 イッポンカッポン オオスガナ(和歌山)、カジバナ(群馬、福井)、カブレノカッポン(和歌山)、カブレバナ(山口)、カラスノマクラ(岐阜、岡山)、ジイジンバナ(新潟)、シタマガリ(三重)、シビトバナ(和歌山)、ジュズカケバナ(新潟)、ジュズバナ(愛媛)、ソウシキバナ(福井)、チョウチンバナ(福井、山口、愛媛)、テグサレ ドクホウジ(和歌山)、ノアサガオ ハカゲ(和歌山)、ハコボレ(静岡)、ハミズハナミズ(福井)、ハモゲ ハモゲバナ(大分)、ヘソビ(三重)、ヒビノハナ ヘビバナ(静岡、山口)、ホゼバナ(愛媛)、ホトケバナ(茨城)、ボンボラボン(静岡)、ミチワスレグサ(群馬)、ユウレイバナ(群馬、福井) 。 (参考文献:大塚敬節先生の 「漢方と民間薬百科」 (主婦の友社 昭和41年発行 彼岸花の別名は地方によっていろいろありますね。 福井県のハミズハナミズは「葉見ず 花見ず」で花が咲いている時 は葉が見えず、葉が出ている時は花が見えないことから来ているの でしょうね。 それにしても彼岸花の別名は沢山ありますね。 ![]() | |||||||||
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2009年9月25日(金曜日) | |||||||||
06:49 | 臭いと民族 | vivaken | |||||||
昨日 「音と民族」の話をブログに書きました。 「臭いについても民族の違いがある。」というtiaraのコメン トがありましたので今日は「臭いと民族」です。 スリランカに行くと料理の全てがカレー味だそうです。 ですから朝食 昼食 夕食が全てカレー味になります。 因みにカレーという料理はありません。カレーは味付けのための香 辛料です。 それは日本で醤油が調味料で醤油という料理が無いのと同じ事で す。 日本では煮もの、生もの、焼きもの、揚げもの 何でも醤油を使い ます。 同じ理由でスリランカでは全ての料理にカレーを使います。 日本人は醤油の焦げる匂いは香ばしく美味しく感じますが、外国人 はちっともいい臭いとは感じないということです。 日本人は日本人同士の体臭は気になりませんが、インド人、黒人と 電車の中で一緒になると体臭が気になります。 日本人同士では気が付かない体臭でも、外国人は日本人が醤油の体 臭がするというそうです。 本当かいな?と思いますが・・・? | |||||||||
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2009年9月24日(木曜日) | |||||||||
07:28 | 音と民族 | vivaken | |||||||
日本人は秋の虫の声、セミの声、カエルの声を聞くと心地よく癒さ れるという感覚を持っています。 ところが欧米人はこれらの自然の声は雑音としかとらえることが出 来ません。 音楽についても音楽を癒しととらえるのは日本人だけで、欧米では 癒しの音楽は存在しないとのことです。 欧米人にとって音楽はメッセージだそうです。 メッセージのないない音楽は認めないようです。 従ってジョンレノンのように「世界平和」というメッセージを持っ た音楽は非常に高く評価されます。 自然界の生き物の鳴き声を心地いいと捉える事が出来る日本人。 雑音としか捉えることが出来ない欧米人。 微妙な感性の持ち主の日本人の脳の方が高度のような気がします。 もしvivakenの脳構造が欧米人風であったなら睦沢の虫の 声、セミの声、カエルの声を聞くことがものすごく負担になったこ とでしょう。 「おれは何でワザワザこんな雑音がひどい所に来てしまったの か・・・」と後悔するでしょう。 それにつけてもこんな話を聞くと虫の声、セミの声、カエルの鳴き 声を心地いいと感じる日本人に生まれてよかったつくづく思いま す。 | |||||||||
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2009年9月19日(土曜日) | |||||||||
07:43 | 後継者 | vivaken | |||||||
向いのお家は80歳を超えるおじいさんと少し年下のおばーさんそ れと20歳台後半のお孫さんの3人で暮らしています。 敷地は広く2000坪ぐらいありそうです。 その草刈はおじいさんの役割です。 この時期は刈っても刈っても次から次に草は伸びてきます。 おじいさんの体力も落ちてきて、草刈をしたくない日もあるようで す。 そいう時はおばあさんが刈払機で草刈りをします。 「お孫さんは何をしているのかな?」そんな疑問がありました。 そんな折お孫さんが初登場。 おじいさんとおばあさんが付きっきりで“ご指南” 何とか刈払機を操れるようになりました。 後継者が出来たようです。 めでたし めでたし。 | |||||||||
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2009年9月18日(金曜日) | |||||||||
07:53 | 棕櫚 | vivaken | |||||||
田舎に行くと里山の風景には似つかわしくありませんが、どこのお 家にも棕櫚が1,2本あります。 棕櫚の皮というか毛というか・・・これはかなり水に強いので昔農 家では水を濾すのに使ったそうです。箒にも使います。 どんぐり庵にも2本あります。 一本は裏山の奥の方にあるので切りました。でも丈夫なのでじきに 葉を出してきます。 もう一本は裏山の入口の急斜面の上にあります。大雨で崩れるとい やなので我慢してそのままにしています。 ところが其の丈夫な棕櫚があやしいのです。 緑の葉がなくなり5m位の高さの天辺近くにハゼノキが枝を出して います。 この棕櫚は数十年以上ここに立っていたと思います。 vivakenが山を整備したため雨水の流れが変わって枯れてし まったのか知れません。 このまま様子を見ます。 それにしてもハゼノキも丈夫ですね。 枯れたスギの株から芽を出したり、棕櫚の天辺近くから芽を出した りしています。 ![]() | |||||||||
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2009年9月17日(木曜日) | |||||||||
07:31 | 自然のハタキ | vivaken | |||||||
最近は掃除でハタキを使う家が少なくなったと思います。 どんぐり庵でも梁が高い所にあるので、伸縮して静電気で埃をキャ ッチするような掃除道具を使っています。 それでも届かない高い梁部分はほったらかしています。 伸縮道具が届く範囲で掃除をした翌日 東寄りの風が強く吹きまし た。 普段開けない高窓を開けて家中に風を入れ込むことにしました。 1階で用を済まして2階に上がると「何じゃ?これは?」コロコロ と丸まった小さな埃の固まりがそこいら中に落ちています。 「つい先ほどまでは何もなかったのに?」 「ははーん!高窓じゃ!」普段開ける事がない高窓を開けたため強 い風でこれまた普段ほったらかしの高い梁に溜まった埃が飛び、床 に落ちて風で“雪だるま”ならぬ“埃だるま”になった訳です。 「折角 昨日掃除したばかりなのに・・・」 愚痴ってもしょうがない頭を切り替えて掃除のやり直しです。 「普段 手が届かない場所を自然のハタキで払ってくれてご丁寧に 埃だるまにまとめてくれて有難う。」 「高い梁は綺麗になって自然のハタキに感謝じゃ。」 「有難や有難や。」(でも半分はヤケクソ) ![]() | |||||||||
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2009年9月16日(水曜日) | |||||||||
06:46 | 送り甲斐 | vivaken | |||||||
去年 従姉に睦沢の新米を送りました。 お礼の手紙の中に「おいしいご飯をるの頂けるのは何よりの贈り物 です・・・」と書かれていました。 とても嬉しいという気持ちが伝わってきました。 お礼の贈り物にも大変気を使ってくれました。 かえって申し訳ないので今年は送るのを止めようと思いましたが、 tiaraから「そんな気遣いもコミュニケーションの一つと考え たらいいのでは・・・」というコメントがあり今年も送ることにし ました。 「今年も新米を送りますよ。」と電話を入れたところ大変喜んでく れました。 まーあ まり余計な事を考えないで、相手がとても喜んでくれるの だから素直に送ればいいということのようです。 こちらとしても そこまで喜んでいただけるなら送り甲斐があると いうものです。 | |||||||||
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