川の流れのように | |||
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2018年7月10日(火曜日) | |||
07:06 | 大陸の文化 | vivaken | |
西日本が豪雨により平成最悪の被害に見舞われました 先日 土木学会が震災・津波の被害を抑えるには 事前のインフラ対策が有効であると発表しました ここの所 豪雨災害が目立つようになりました 治山治水の見直しを早急に執り行う必要を感じます さてある本を読んでいたら昔中国の揚子江を筏で下る家族の話がありました 太くて長い木を何十本も束ねて筏に組んで家族が何ヶ月もかけて川を下ります ある筏には土を盛って畑にし ある筏には小屋を作って家族が寝起きし ある筏には家畜の小屋を作って豚や鶏を飼います そうして長い月日をかけて やっと目的の地にたどり着くと そこで木を売って見知らぬ土地で新たな生活が始まるのです 日本で一番長い367kmの信濃川でも大きな筏を流せるのは 100kmもないでしょう 日本の川は流れが速いので2,3日で海まででも到達します それに比べて揚子江の規模はとてつもなくスケールが大きなものです こういうスケールの大きい中で生きていけば 文化も人生観も日本とは全然違うものになるのが必然です 自然のスケールの大きさから言えば モンゴルの大平原も日本人には想像できない規模なのでしょう 大相撲でモンゴル出身の力士が活躍しています 相撲は心技体だ 神事だ 日本の伝統文化だ そうは言っても生まれ育った文化が違うので理解するには限界がありそうです | |||
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