きっかけ

プーチンと二人三脚で歩んできたロシア正教のトップのキリル一世総教主は
今までプーチンのウクライナ侵攻を指示してきました

ロシア正教は国民の63%の信徒を抱えます
キリル一世総教主は2009年に現在の地位に就きプーチンとタッグを組み
13年間トップの座にあります

ロシア正教の傘下にあるウクライナ正教の一派はキリル一世総教主の戦争支持に反発して独立を宣言しました

これに対してキリル一世総教主がもう批判をするかと思いきやウクライナ正教会に寄り添う姿勢を示しました

更に「『悪』がロシアとウクライナの正教徒を分断させようとしているが、その試みは成功しない。信者の暮らしを複雑にしないためにできるだけ賢明に行動すべきだ」とも訴えました

ウクライナ正教会の独立宣言を機にキリル一世総教主のそれまでの考えを転換したようです

もしこの考えが信者にも伝われば侵攻反対の国民の考えが一気に広がる可能性が出てきます

現状では停戦は難しく戦争は2,3年続くというのが大方の専門家の意見です

プーチンの本音は分かりませんがキリル一世総教主の考えをプーチンが受け入れれば停戦交渉の可能性が出てくるような気がするしその実現に期待したいところです

しかしプーチンがそれをやったら多くの国民から反発を買い権力の座から降ろされ命が危なくなります

それを知っているから戦争に勝ったという状況を造るまでは停戦交渉をしないでしょう
2022/06/03(Fri) 05:18:42 | 里山にて

Re:きっかけ

戦国時代の小説好き女子としては 宗教戦争に向かうと想像するわけですが 
現代はやはり 戦争は絶対やってはいけない ココにたどり着きました。
何かのかけ違いで 戦争が勃発したら何らかの形で早く終息させなければいけない。
戦争はやってはいけないという 歴然とした哲学を感じます。

キリル一世とプーチンのつながりの深さを映像で見ていますが、八百万の神と共にある私などにとっては 桁違いの親密な景色とみていました。
政教分離など はじけ飛ぶ景色でした。

宗教におけるつながりを原点として 戦争が終結したら 哲学としての宗教という分野が注目されそうな気がします。
tiara(2022/06/03(Fri) 05:56:28)
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