引退様々

長嶋茂雄は38歳で現役を引退しました

1974年10月14日 後楽園球場は超満員の5万人の観客で埋め尽くされました
「我が巨人軍は永久に不滅です」の名言を残して去りました

翌日の全てのスポーツ新聞は長嶋茂雄の引退一色でした
そのスポーツ紙の片隅に『公示 任意引退選手 森昌彦』とありました

森昌彦といえば巨人でV9を支えた名捕手です
引退後は西武の監督として9年間で8度のリーグ優勝 6度の日本一を達成した名監督でもありました

毎年100人のプロ野球選手がユニホームを脱ぎます
引退セレモニーなどで華やかな舞台に上がれるのはほんの一握りです

1985年1月19日多摩市の一本杉球場では江夏豊の”たった一人の引退試合”
が行われました

江夏豊といえば『球宴での9連続奪三振』『江夏の21球』など球史に残るドラマを演じた功労者です

当日は16000人の観客が集まり江夏が投げる球を落合博満 山本浩二らの選手が打ちました

「江夏にとって これほどの素晴らしい引退試合はありません」といって目に涙を浮かべました

森昌彦が言いました「ミスターは別格 当時はそんなもん」と言っていました

同じプロ野球の名選手でありながら引退の場面は様々です
2023/01/12(Thu) 06:22:26 | 里山にて

Re:引退様々

ご本人たちは どんな場面を描いていたでしょうか
これでいいのだ または 何とも寂しい

私はどちらかというと 引くときはそっとフェードアウトしたいものだと考えるほうです。
tiara(2023/01/12(Thu) 06:33:43)
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